スリランカの遊び仲間とオキシトシン♡
ほんの少しの英語とほんの少しのシンハラ語とほんの少しの日本語。
これで一緒に遊べる仲間は、10歳前後のこの子たちです。
何が楽しいかと言えば、スリランカは暑い国なのに、冷たいアイスを食べることをすすめません😭
が!
ダメと言われれば、言われるほど、どうやって食べようかと3人で作戦を考えるのがワクワクします。
スリランカと言えば、インド洋の真珠とも言われる緑豊かな熱帯の島で、面積は北海道の約8割くらい。
首都は、コロンボではなく、スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテと長い名前です。
そして、インドと同じく5000年の歴史、アーユルヴェーダ医学が基本のライフスタイルが今でも続いています。
アーユルヴェーダと一言で済ませることは、どうかと思うので少し付け加えると、アーユルヴェーダ、先祖代々伝わる伝統医療、ヘラウェダカマ…など、古くから人々の健康を維持するため、健康を増進させるため、病気になった場合の治療などがあります。
人が生まれてから死ぬまで、どのように生きれば健康で幸福に過ごせるか…そのことが詳しく今もなお残されています。
そこに!
冷たいものを良しとしないことが記されているようです。
体を冷やすのは良くないと…
日本でもそうですよね。体内を冷やすと健康を害するなんてことをよく耳にします。
なので、大人の目を盗んで、3人でアイスを買い食いすることがハラハラ、ワクワク、ドキドキの楽しい瞬間です。
村の赤土凸凹道を歩きます。少年たちが暑い陽射しの中、パラソルを交代しながら私に差してくれます。3人揃ってまるで同級生のようです。
150ルピーくらいの、アイスを10分くらい歩いて買いに行く途中に、ちょっと手を繋いでみたり、スキップしたり、、、
アイスを買って、とけないうちに食べようと、家までの間にある小学校の門を開け、校庭のベンチに腰掛け食べます。
ゴミもちゃんと持ち帰って捨てるために彼らは回収してくれます。
アイスを食べながら、美味しいねと瞳で会話をする時は、言葉なくとも優しい会話が見える感じ♡
そんな私の遊び仲間ですが、彼らを見ているだけで、なんとも言葉に出来ない優しい気持ちが溢れます。
ホウキを持って庭掃除している姿、伸びた蔓を刈る姿、学校から帰った時の姿…どんな姿を見ても、私の瞳は優しくなります。
後になって、あのしあわせな気持ちはオキシトシン分泌中だったんだなぁ…
なんて、気付きました。
優しい気持ちが私を健康にさせ、彼らの安心の根っこになるんだな…
幸福の循環を感じた、小学生時代をもう一度味わいました。今もその感覚が活きている…
いつでも、また会える…
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