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『音楽美学』と題した本。

日本語訳版です。
ちょっと、いや、結構興味のある研究科の入試や入学後に役立つかと思い、購入。

文字が小さい…。初版が1989年。私が5歳児の頃に出版されたものだ。当時の視力なら軽く文字を認識できたでしょうけど、うん、ちょっと学部で文学かじりました的な今の私でも、難しい。文字が小さい分文字数も多くなる。高校の歴史の教科書くらいの厚さですが、濃密な内容です。

これは仕事上がりの疲れたメンタルでは読みにくい。でも、少し読んだ。そこは自分で自分を褒める。

気付いたのは、ある事柄について知ろうだとか、学ぼうと思ったら基礎知識がいるわけで(当たり前ですが)、一つのものを軸にいろんな事を知らなくちゃいけないという事だ。


これは、英語の学習の時に無意識的にやっていたからこの方法は個人的に有効だと思う。文法がパズルみたいで楽しかったから、そこに単語を目一杯覚えて英語の成績だけは良かった。加えて、読み物の効果。リーディングでは英語でいろんなものを読む、英語で知識を身につける作業だ。文法や単語を軸に文章を読解して英語で英語を理解する。

音楽でもこの方法はいけるんじゃないか。
実技は体に染みつけなきゃならないけども、いわゆる理論と実践だ、どちらも欠けては学びが進まない。


そういう事なんじゃないかと思う、夕飯前です。

久々に長くなりましたが、お読みいただいた方、ありがとうございます。

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