今日のラブリー!極楽浄土へ。
今週は、愛鳥ばなちゃん(オカメインコ♀)の五七日が過ぎた。
ここまでくると、’ゴナノカ’なのか’イツナノカ’なのか読み方もわからない。。。
調べてみたら、それはどちらでもよいみたいだが、それよりも
「五七日は閻魔大王の審判を受ける日ということで重要な法要とされています」と出てきたではないか…!
ばなちゃんは、エンマ大王の審判を受けたのだろうか…?!
でも、絶対に絶対に極楽に行ったに違いない。
だって鳥だもの。ばなちゃんだもの。
かわいいもの。
ばなちゃんの看病中に、涙しながら読んだ本があった。
鳥さん好きなら、オカメインコ好きなら、
もうたまらない物語だと思う。
いくつかの物語が交錯するこの一冊で、小川糸さんワールドに魅了されてしまった!
これから読む方の驚きやワクワクを奪いたくないので、詳細は書かずにおくが、小鳥を、いのちを育む喜び、生きものと一緒に暮らす喜びと悲しみが、日常のリアルな生活とともに描かれている。
しかも・・・!
全然知らずに読んでいたのだが、物語のなかに「バナナちゃん」というオカメインコが登場するのだ!!!
ばなちゃーん!
僕のこと、忘れないでね。でも幸せなら忘れちゃってもいいよ。
僕はそっと、年賀状を胸に抱きよせた。それからバナナにやったみたいに、両手でふわりと包み込む。
怖くないよ、怖くないよ。
バナナに何度語りかけたかわからない言葉を、心の中で復唱する。
バナナが幸せなら、僕も幸せ。僕が幸せならバナナも幸せ。
ばなちゃんが極楽浄土にいってしまったせいだろうか。
最近、ちょっとばなちゃんを遠くに感じている。
ばなちゃんが幸せなら、わたしも幸せ。
わたしが幸せなら、ばなちゃんも幸せ。
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