見出し画像

意外と知らない?クレンジングの仕組みや選び方を徹底解説!

化粧をしたら、クレンジングで落とす…
日々やっていることだけど、どうしてクレンジングでメイクが落ちるのかは、意外と知られていないのです。

  • どうしてクレンジングで化粧が落ちるの?

  • クレンジングすると肌が乾燥するのはなぜ?

  • 色々種類があるけど、どうやって選べばいいの?

クレンジングの仕組みが分かると、そんな疑問が一気に解決できるはず!
今回は、ラブコスメ開発室OL瀬戸内望が、気になるクレンジングの仕組みについて徹底解説します。

そもそも、クレンジングってしなきゃダメ?

しなきゃダメです!!!してください!!!!!笑

外で1日過ごした肌の表面には、

  • 皮脂

  • 古い角質

  • 化粧品

  • 排気ガスやほこり

などが付着し、とっても汚れている状態。
この汚れをそのまま放置しておくと、皮脂が酸化したり雑菌が繁殖したりし、肌トラブルや毛穴の黒ずみに繋がります。

「洗顔だけで良くない?」と思うかもしれませんが、決して良くはありません!!洗顔は、汗やホコリ、古い角質など、「水性」の汚れを落とすもの。一見キレイに見えても、「油性」の汚れは落ち切らず、毛穴に残っているんです…。化粧をせず、日焼け止めを塗っているだけでもクレンジングは必要なんですよ!

クレンジングでメイクが落ちる仕組みって?

カバー力の高いファンデーションや、落ちにくいポイントメイク…。クレンジング剤を使うと、どうしてキレイに落とせるのか?その秘密に迫ります!

クレンジングは、化粧品の「油分」が鍵!

クレンジングの仕組みを知るキーワードの1つが、化粧品に含まれる「油分」。肌への密着性が強いファンデーションや、ウォータープルーフのアイライン、ラメ入りのアイシャドウ…。これらの化粧品には、基本的に「油分」が含まれています。

キッチンの油汚れって、水拭きしても全然落ちませんよね…笑
まさにキッチンの油汚れのように、肌に付着した化粧品や皮脂など「油性」の汚れを落とすのが、クレンジングの役割なんです!

クレンジングでメイクが落ちる「転相」の仕組み

クリームやオイルなどのクレンジング剤の多くが、「転相」と呼ばれる仕組みを活用しています。

一般的なクレンジング剤は、油が水に包まれている状態。これを「O/W型(Oil in Water)」と呼びます。手に取って肌に馴染ませると、

  • 肌のメイクや皮脂と混ざる=油分が増える

  • 肌や手の温度で水分が蒸発する=水分が減る

という現象が起こります。すると、水が油で包まれた「W/O型(Water in Oil)」になり、化粧品や皮脂とクレンジング剤が馴染んでいきます。

そして、水ですすげば当然水分が増え、水と油のバランスが逆転し「O/W型」になります。つまり、先ほどの汚れを含んだ油が、水に包まれてキレイに流されていくということ!

このように、水分と油分のバランスが逆転し、包む側/包まれる側が変わることを「転相」と言います。多くのクレンジング剤は、この「転相」という性質を活用したアイテムなんですよ!

隠れた立役者!「界面活性剤」って知ってる?

もう1つ重要なのが、「界面活性剤」の存在。

界面活性剤には、油分と水分を馴染みやすくさせる性質があります。化粧品や皮脂などの油性の汚れや、肌に残ったクレンジング剤の油分を、洗い流しやすくする役割を担っているんです。

界面活性剤はクレンジングをはじめとした化粧品に必要な成分ですが、「石油系合成界面活性剤」は洗浄力が強く肌への負担が大きいため、極力避けることをおすすめします。

クレンジング剤の種類と違いって?

クレンジングには、オイルやジェル、クリームなど、様々な種類がありますよね。合わないものを使ってしまうと、メイクが落ち切らなかったり肌が乾燥したり…と悲しい思いをすることもしばしば。種類ごとの特徴を知ることで、自分のニーズに合ったクレンジングを選べるようになりますよ!

クレンジング(1)オイルタイプ

オイルや油系ジェルは、油性成分が主要成分のクレンジング剤。洗浄力が強く、ウォータープルーフなど落としにくい化粧品でも、短時間ですっきり落とせるのが特徴です。しっかりメイクをしたときには、オイルタイプがぴったり!ただ、油分や界面活性剤の含有量が多いので、肌への刺激が強く感じる場合もあります。

クレンジング(2)ウォータータイプ

クレンジングウォーターは、サラサラとしたテクスチャで、さっぱりとした使用感。メイク落ちも良く、濡れた手で使えるタイプのアイテムも多いです。オイルフリーの商品もあり、まつエクをしている方でも使いやすいことも特徴です。

クレンジング(3)ジェルタイプ

ジェルタイプは、ゼリーのようなテクスチャがクッションの役割を果たし、肌への摩擦を軽減できることが特徴。

  • オイルフリー(水性)

  • オイルイン(水性)

  • 油性

の3種類に分けられます。

オイルフリーのジェルは、クレンジング力はやや劣りますが、肌への負担が少なめ。まつエクをしている方や、軽めのメイクをしたとき、日焼け止めのみを塗ったときなどにおすすめです。オイルインの水性タイプと油性タイプは、メイク落ちが良いので、ウォータープルーフなどのしっかりメイクをしたときに選ぶと良いですよ◎

クレンジング(4)クリームタイプ

クリーム・ペースト・ミルクなどのクレンジングは、肌馴染みが良く、なめらかで優しい使い心地。水分と油分が半々くらいの割合のものが多いです。肌の潤いをキープしながら、優しくメイクオフできます。ゆっくり丁寧にクレンジングしたいときや、乾燥が気になるときにおすすめです!

肌への負担が少ないクレンジングはあるの?

メイクはしっかり落としたいけど、肌への負担はかけたくない…
この時期、オイルでクレンジングすると肌の乾燥が気になる…

そんな欲張りさんにおすすめしたいのが、『ジャムウ・クレンジングジェル』。実はこちら、先述した「転送」とは全く違う、特殊構造のクレンジングなんです!

ジャムウ・クレンジングジェル


『ジャムウ・クレンジングジェル』の秘密

『ジャムウ・クレンジングジェル』は、「BCME(両連続マイクロエマルション相)」を活用しています。「エマルション」とは、水の中に油が、もしくは油の中に水が分散した状態のこと。「乳化」とも呼ばれます。

先ほど、O/WとW/Oが「転相」することで化粧が落ちる~と説明しました。
が!「BCME」は油と水両方が連続して配置されている状態で安定しています。

BCME構造イメージ

これを水で薄めるとマイクロエマルション化(乳化)し、分散して流れるという仕組み。つまり転相は起こりません。

色々難しいことを書きましたが…、高い洗浄効果を持ちながらも、肌への刺激が少なく、優しくすっきりとした洗い上がりを実現できる技術なんです!

ベースには、ラベンダー水を使用!

ジェルにたっぷりと含まれた水は、普通の精製水ではなく、ラベンダー水を使用。

ラベンダー
  • 保湿作用

  • ニキビ予防

  • 皮脂のバランス調整作用

などの効果が期待できるハーブです。

さらに、カユプテ油ティーツリーをプラスし、まるで森林のような心地良い香りに。合成香料を一切使用しない、自然の優しい香りにもこだわりました!

乾燥&黒ずみをケアできる成分もぎっしり!

これからの時期に気になる毛穴汚れや乾燥も、まとめてケアできることもポイント。

  • 清潔感をケアする「キンマ葉エキス」

  • 肌の引き締めをサポートする「ツボクサエキス」

  • 古い角質による黒ずみや汚れを洗い流す「パパイヤ果実エキス」

  • 肌トラブルを予防する「カユプテ」

  • 肌に潤いを与える「スクワラン」

など、魅力的な成分をたっぷり配合!この時期ならではの気になるお悩みをケアしながら、楽しんで素肌を磨けるクレンジングに仕上げています。

終わりに

クレンジングは、帰宅してから寝るまでに、一番最初に行うスキンケア。
ちょっと面倒だな…と思うこともあるけれど、肌のためにとっても大切な工程です。ぜひ、季節やメイクに合わせて、楽しく・心地良く使えるアイテムを選んでみてくださいね!

『ジャムウ・クレンジングジェル』


この記事が参加している募集

恋愛やカラダの悩み、友人にも聞けないような性に関する悩みや疑問。”セクシャルな悩み”に対して、解決する糸口を広げる情報発信用の制作費に使用させていただきます。