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【こどもの日】キム太郎の物語<在日韓国人として>

5月5日の「こどもの日」のプレゼントとして、
金太郎の五月人形を贈ろうと考えている
日本人も多いのではないでしょうか。

日本人の子供たちは
「金太郎」の物語が大好きですよね(^ー^)

私も子供の頃、
お母さんから「キム太郎」の物語として
読み聞かせをして貰いました。

とても強いのに心の優しい
「キム太郎」の物語を聞いて、
私はとても嬉しかったのです。

いつかきっと、「キム太郎」のように
日本人と仲良く暮らすことが出来るはず。

そう信じていました。

後に金太郎とは坂田金時という日本人の幼名であり、
金太郎は在日コリアンとは無関係だったと知って
驚いたことを覚えています。

だけど、私の心には幼かった頃から
日本文化と在日文化が融合した
「キム太郎」の物語として
ずっと心の中で生き続けています。
(お母さん、ちょっと!!・・・という思いも無くは無いですがw)

私たちも日本文化に愛着を持っています。
子供の頃から日本人と同じ物語を聞いて
私たちは育ってきました。

なので、私たちも日本人と同じように
5月5日に端午の節句を祝います。

だから日本人も在日も
同じように日本文化の継承者だと思うんです。

在日コリアンの子供たちが増えれば
日本の少子化対策にもなるから、
日本人にとってもプラスになるのになーって
いつも思うんです。

日本文化を全く知らない移民を
外国からたくさん入れるよりも、
民族学校の完全無償化を実現する事によって
在日の子供たちを増やすべきだと思うんです。
その方が文化的な軋轢が遥かに小さくて済むと思うんです。

民族学校を無償化してくれないと
安心して子供を育てられないと言う親御さんも多いんです。
それを知って欲しいんです。

在日コリアンは日本の物語を
幼い頃から聞いて育っているワケですから
外国からの移民よりも
文化的な摩擦は遥かに少ないんです。

在日コリアンも日本文化の継承者です。
日本人と同じなんです。

私たちも日本人と同じように
「キム太郎」の物語を聞いて育った
日本文化の継承者なのですから。


最後までお読みくださって本当にありがとうございました。