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ラベンダー真っ盛り!富良野、美瑛を巡る3泊4日の旅

初めての北海道、念願のラベンダー畑

趣味でガーデニングを始めてから後にガーデンプランナーや造園業の仕事をするようになるのですが、ガーデニングに目覚めた当初から春と夏のお花が一斉に咲く北海道特有のガーデンを巡るのが夢でした。
ガーデニング始めてから18年経った今、母と旦那と3人で2024年7月中旬に富良野、美瑛を巡る旅へと行ってきました。
初めての北海道はとてつもなく広くてどこまでも続く平野とそして遠くに山々がかすかにそびえたっているのが見え、四方から平野を囲んでいる景色に圧巻です。
羽田空港から旭川空港へ到着しました!
今日はラベンダー最盛期に訪れた北海道の旅の感想を書いていきたいと思います。



富良野、美瑛を巡る旅、おすすめベスト10

3泊4日富良野と美瑛を巡る旅では様々な場所に行くことが出来ました。
7月中旬の天候は最高気温34°ぐらいまで上がったので、かなり暑かったです。
でも夜間は20°ぐらいまで下がるので昼間に溜まった熱も身体から抜けていき私の住む湘南エリアよりはかなり過ごしやすかったです。
寝ている時に喉が痛くなるレベルで乾燥していました。

今回は私が感動したおすすめベスト10方式で紹介します。
あくまでも自然や植物が好きな私の個人的な順位と感想になります。

1位 上野ファーム

ガーデナー上野砂由紀さんが手がける上野ファームの植栽が素敵すぎて堂々の1位です。ガーデンも寄せ植えも参考になります。
植栽も最高ですが、入り口にあるカフェのソフトクリームが甘さ控えめでこの旅一番で美味しかったです。プレーン&マンゴーにして両方味わいました。(目指せ毎日1ソフト)
カフェは無料で入れるので、カフェでのんびりするのも気持ちよさそうです。
入場料:¥1000

2位 cafe ゴリョウ

風のガーデン(富良野プリンスホテル)へ行った時のランチの場所となりました。
インスタグラムで見つけてから、ここの野菜のパニーニが感動するというGoogleレビューが多くて気になっていました。
ズッキーニとトマトのシンプルなパニーニサンドイッチがなぜこんなにも美味しくなるのだろう?
近くにあったら間違いなくリピ確定ぐらいお気に入りのカフェになりました。母もここがすばらしかったと絶賛していました。デザートやカフェメニューも充実していて、何度行っても飽きなさそう。
とても辺鄙な場所にあるのにお客さんがたくさん集まっている人気店です。


3位 富田ファーム


ここの行くために計画した旅行のようなもの。
富田ファームやっぱり素晴らしかったです。最近自然の景色が好きなのでこのような人工的な自然はあまり興味がなかったのですが、富田ファームは植物を丁寧に扱っていて愛を感じました。気の流れもいい場所ですね。
そしてshopもすごく良くてお土産におすすめです。そして何よりもすごいのが入場料無料、駐車場も無料!その分ラベンダーのソフトクリームや精油などのショッピングに精を出させていただきました。(買い物大好き)
入場料:無料


4位 <宿>ふらのの丘

宿「ふらのの丘」の敷地内からの眺め

今回3泊お世話になったのがAir B(エアビー)で予約した民泊施設なのですが、静かで眺めが素晴らしく、宿も清潔で居心地よく、最高の拠点となりました。
行く予定だった観光地にも遠くても30分の距離だったので、旅のスケジュールを組むのも楽でした。
私たちが泊まった離れの一軒家以外にも敷地内にはペンションもあり、そちらは朝食なども付いているみたいです。


5位 風のガーデン

ドラマ『風のガーデン』を当時母と二人でよく見ていたので、ここは絶対訪れたいと思っていました。ドラマでは黒木メイサさんがガーデナーの設定になっていて、このガーデンがよく登場したんですよね。
実際は富良野プリンスホテルの一角を開拓してドラマのために一から2年かけて創り上げたガーデンです。上野ファームの上野砂由紀さんが監修しているので、さすがの植栽でした。
入場料:¥1000

6位 白金 青い池

観光ガイドブックに必ずと言っていいほど載っている場所で、ほんとうに青くて神秘的でした。
午後の方が光の具合で青くなるとレビューを信じて午後ーで目指したのですが、駐車場を待つ車の列が1キロ以上あったので一度は断念しました。
多分一番の繁忙期に来たので平日でもこのような混みようだったのかなと思われます。
でもやっぱり見てみたいよねってことで最終日の翌朝にリベンジ!
宿から20分の距離だったのもあり、8時に着くよう行きましたが、とても空いていて見やすかったし、水もこの通り青くてきれいでした。
池を囲むように白樺が自生していて、行ってほんとうによかった場所のひとつです。
駐車場料金:¥500

7位 富良野ヒツジの丘

今回の旅の仲間(家族)揃って羊肉を食べたことがなくてチャレンジしてきました!
北海道といえばジンギスカンですよね。そんなに美味しいの?
疑心暗鬼のまま(笑)おそるおそる…
「え、ウマイ」
一番臭みの少ない箇所のが一番好きでしたが、とても柔らかくて美味しかったです。食べた直後よりも数日経ってから妙にまた食べてみたくなりますね(笑)
『富良野ヒツジの丘』は辺鄙な場所にもかからず、常に満席で時間帯によってはかなり並ぶと思います。
この日は猛烈な暑さだったにも関わらず、店内は半野外なので、猛暑と炭火と煙で暑くて暑くて熱中症になりそうでした。暑さに弱い方は涼しい季節がおすすめです。

8位 フェルムラテール美瑛 本店

フランス料理のレストランとベーカリが有名なお店で、渋谷の東急フードショーにも支店があります。
この日はカフェレストランが閉まっていたので、外の小屋で販売しているソフトクリームとプリンを頂きました。さすがにミルクの味が濃厚で美味しかったです。暑くて長くいられなかったけど、涼しい日にリベンジしたい。
この景色の中でゆっくり過ごせたら最高ですね。

9位 拓真館

ガーデニングやっていると白樺に対する憧れは人一倍になります。
そこらじゅうに自生している北海道ですが、拓真館の白樺回廊はとても素敵でした。
風景写真家として有名な前田真三さんの作品が飾られているギャラリーなのですが、母が好きな写真家だったのでちょうどよかったです。
入場料:無料

10位 <ラーメン>三頭火

北海道に来たら味噌ラーメンが食べたい!って思っていたので、帰りに旭川空港のフードコートで食べました。
これがめちゃめちゃ美味しくてまた食べたい。(グルテン控えてるくせにラーメン大好き)
富良野付近だと美瑛にもお店があるみたいです。

番外編 旭山動物園

近距離でオオカミの元気な姿が見えました

今回の旅はかなり楽しみにしていた旭山動物園。
なぜ番外編になるのかと言うと、基本的に動物園は反対派なんです。
見せ物のためだけに環境の合わない場所に世界中から強制的に連れてこられた動物を見ると(水族館も然り)、みんな解放したくなります。
でも旭山動物園は動物の生態に合わせた環境づくりで有名なので、動物好きの私はいつか行ってみたかったんです。
午後の遅くに行ったのであまり時間がなかったのですが、アザラシ、ペンギン、クマ、オオカミ、レッサーパンダなどなどみんなイキイキしていました。大きな木が生えているケージにはフクロウだったり、オオカミのエリアには小川が流れていたりとほんとうに動物の生態系に合わせた環境づくりの工夫がされていました。
動物園の動物はみんな元気なく横になっているか空っぽのイメージがあったのですが、ここの動物はみんな元気で近距離で眺めることができました。
入場料:¥1000
駐車場料金:無料と有料の場所あり

ワースト1位 色彩の丘

ガイドブックを開けば必ず載っている色彩の丘。
完全に好みの問題もありますが、こういう人工的な植え方はあまり好きではないし、綺麗だなって思えませんでした。
富田ファームもこのようなお花のグラデ畑がありますが、決定的な違うのが植物に対する愛情かな?何故かあまり感じることができず、金儲けの匂いがしちゃって。そしていちいち色々とお金がかかる割には時間も短く???でした。木陰とかもまったくなくて、ジリジリ照りつける太陽で肌が真っ赤になってしまいました。
入場料:¥500
駐車場料金:¥500
トラクターバス:¥500

まとめ

いかかでしたか?
とても個人的な順位なので、つけておきながら言うのなんですが、順位は気にせず自分の感覚に従って気になる場所に行くのが一番だと思います。
ずっと行ってみたかった憧れの北海道は富良野、美瑛の旅はとても楽しくて、母との思い出の旅行になりました。
これから行かれる方の参考になればうれしいです。

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