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LOVE&Co. ラブコの魅力的な保護猫たち

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ラブコCATSの日々のアレコレをご紹介していきます。
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#猫写真

ドーナツ猫のドーナツが大きくなった

我が家には首にドーナツを二個巻いている猫がいる。ホイップという。略してホイ。 ドーナツを巻いている理由については以前の記事を読んでいただくとして、ホイップを見ていると、そのたくましい適応能力に感心してしまう。 だって自分がこんなドーナツを首に二個も巻かれたら、まあ、しばらくは「エリザベス女王ごっこ」と称し、中世貴族風に「オホホ」と高笑いして愉快に過ごせるかもしれないが、そうした遊びだってすぐに飽きる。自分も飽きるし、周りも飽きる。そして呆れられる。 後には首にドーナツを

ドーナツ猫が猫トイレを気まぐれに使い始めているかも【猫暮らし記】

我が家にはホイップという猫がいる。略して「ホイ」。首に巻かれた2個のドーナツがチャームポイントだ。 以前、ホイはトイレで小ができないと書いた。ではどこでするかというと、ざっくり「ふかふかのところ」でする。そのため、我が家ではふかふかのところ――すなわち、ベッドやソファにペットシーツを敷き詰めてある。 が、このホイが最近、猫トイレを使うようになった。 ひんぱんにではない。以前は99.9パーセントの確率でふかふかのところでしていたのが、現在は90パーセントくらいに減った。3

トイレがあまり上手ではない猫のこと【猫暮らし記】

うちにはホイップという猫がいる。略して「ホイ」とも呼ばれ、首に巻いた二個のドーナツが特徴だ(前話参照)。 たいていの猫は本能的にトイレの使い方を知っている。仔猫なんかでも特に躾けることなく、しぜんと猫トイレで用を足せるようになる。犬とかと比べてかなり楽だ。 が、ホイは猫トイレを使えない。尾籠な話になって恐縮だけれど、正確には大のときはばっちり使えて、小のときは97パーセントの確率で使えない(使わない)。 代わりにふかふかのところ、でする。ふかふかのところ、である。対象エ

ドーナツをダブルで首に巻く猫、ホイップ【猫暮らし記】

うちにはホイップという猫がいる。縮めて「ホイ」と呼ばれる。 まず目につくのは、首に巻かれた二個のドーナツだろう。ホイには体質的な皮膚病があって、こうしたエリザベスカラーを常時つけていないと、それはもう掻いて、掻いて、掻いて、チンピラになりてえ、じゃなくて血まみれになって、掻傷がどんどこ広がってしまうのだ。 ふつう猫はこういった異物を身につけるのを嫌がるものだけれど、ホイは特に気にするそぶりもない。自身にダブルドーナツを装着したニンゲンのもとへ、ダブルドーナツをゆさゆさ揺ら