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LOVE&Co. ラブコの魅力的な保護猫たち

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ラブコCATSの日々のアレコレをご紹介していきます。
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記事一覧

ファンファンと勝新親子の卒業とラブコの保護猫カレンダー

ついこの前まで夏だったのに、もうすっかり冬の気配。 寒い寒いと散々脅されておりますが、松本もめっきり空気が冷たくなってきました。 10月からラブコの本拠地が松本に移り、ワンオペで発送やらお店やらやっていたらすっかりnoteもご無沙汰になってしまいました。 毎年ラブコは幸せになった保護猫たちのカレンダーを作っていて、先月はカレンダー作りに追われておりましたが、無事に完成して、例年通り、壁掛けカレンダーと卓上カレンダーの2種類販売開始することができました! カレンダーは12ヶ

8月8日は世界猫の日 猫について考える日

今日は8月8日。猫好きな方にはおなじみの「世界猫の日」であります。 世界猫の日というのはいつ普及(してるのかわからないけど)したんだろう。ちょっと前に巷は「猫ブーム」だったけど、今も猫ブームは続いてるんでしょうか。 私はテレビを見ない生活が長いので、こんな仕事をしているのに、世の中の流行とか芸能人にも疎くて。以前、マーケティングの学校に行ってる時に、講師の先生が「流行に敏感でないと」とおっしゃっていたのですが、敏感になろうと思ってなれるわけでもないし、向いてないのかなーと思

人馴れもイマイチな中高年保護猫だって魅力あるもん

ラブコ松本のオフィスはわりと突発的に決めてしまったこともあり、今もなお工事中。本当は私の移住と同時にスタートできたら良かったのだけど、私の家の契約がバシッと決まってから色々手配が始まったので、お盆休みや大工さんのスケジュールもあって、多分秋くらいになる予定です。 最初はお盆休みが終わってからの着工になると言われていたのですが、ありがたいことに隙を見てちょこちょこ工事してくれることになったので、ちょっとだけ早まりました。 後から知ったのだけど、工事をお願いしているO親分も猫と

引っ越しのドタバタの最中に飼育放棄されちゃってやってきた猫、SWANNY ー猫で始まって猫で終わった友情 前編

ガンジーの有名な名言、“The greatness of a nation and its moral progress can be judged by the way its animals are treated.” って言葉を知っていますか。ざっくりとですが、動物の扱い方でその国の程度がわかる、みたいな意味なんですが、これって個々の人間にもあてはまるよな、といつも思ってました。会社で、社会でどんなに地位が高くて尊敬されてたとしても、動物にひどいことする人間はろくなもん

カレーちゃんノイローゼ と スパイYUI②

カレーちゃんの通院でWAFさんへ来ていた私たち。 スワニーがいるということは分かっていたため(元飼い主がスワニーの鳴き声がひどくて寝られない、とWAFさんに泣きつきひとまず預かることになった)、診察の際に様子を伺いました。 先生からスワニーの精神状態があまり良くなさそうだということ、元飼い主へ予算を伝えたら予算オーバーだと言われ(自分たちが連れてきて預かっていただいてるのに…)、近い内に一旦迎えに来るかもしれないということを聞き、う~ん、、 スワニーにも会わせてくださると

ファンファン&勝新親子は家族募集中 byエージェントゆい

グレーのキジトラがファンファン(父)、茶色のキジ白が勝新(息子)。 共に推定8〜10歳のおじさん親子です。 巨体で個性的で愛らしい顔立ちに、お触りもOKで社交性も◎。スタッフやラブコワーカーさん、ラブコのお客様など、ふたりをよく知るニンゲンから絶大な人気を誇り、グッズを作れば毎度たちまち売り切れてしまうほど! そんなふたりは2019年にラブコに入社し、もう4年、ずっとの家族を待っています。 その間にあったお問合せ 0件 え?! スタッフもびっくりのゼロでございます。

里親さん募集中!ラブコ設立前からの長い付き合いになっているキョロちゃんとピーナッツ姉妹とのあれこれ 後編

今日はキョロちゃんとピーナッツのあれこれの後編です。(前半はこちら)。 あずかりさんのお家にGO! 前回、キョロピー姉妹が他の猫とあんまり折り合いがよろしくないというお話を書きました。 どうしたもんかと悩んでいたら、なんと預かってくださるという優しい方が現れまして、二人はセットで一時預かりさんのお家にお世話になることに。 しかも、あずかりさんは猫を飼うのが初めてというじゃないですか。 初心者の方に、なかなかハードルが高い姉妹、大丈夫か一抹の不安はありましたが、それはとても

里親さん募集中!ラブコ設立前からの長い付き合いになっているキョロちゃんとピーナッツ姉妹とのあれこれ 前編

今日はラブコの保護猫、キョロちゃんとピーナッツAKA ピーちゃんについて改めて書くことにしました。 現在私たちニンゲンスタッフと一緒に勤務している姉妹猫。 この人たち以外はみんなラブコのお引っ越しとともに一時預かりさんのお家にお世話になっているので、毎日顔を合わせているのがこの姉妹。 そうそう、ラブコは現在家族募集中の猫が12頭いるのですが、家族募集と譲渡促進のために、スタッフでそれぞれ担当を決めてPRしていくことになりました。で、私今村は自分で保護したキョロちゃんとピー

日本一可愛いおじさん親子の家族を募集してるけどお問い合わせ来ないの謎

ラブコには魅力的な家族募集中の猫がたくさんいるんですが、なかでもSNSではファン多数、グッズも大人気の猫がファンファンと勝新親子。 親子といっても、ママ猫と子猫という組み合わせはよくありますが、ファンファンと勝新は父と息子。しかも、おっさん、巨体!という組み合わせなんだからたまりません。 この親子は2019年の春にラブコにやってきました。 脱走してしまった卒業生のすずめちゃんという猫を捕まえるために置いていた捕獲器に入ってしまった元野良猫です(すずめちゃんは無事に保護できま

保護猫の一時預かりさん募集します!

すっかり寒くなってきましたね。 もうすぐ今年も終わりなんて・・・! 今年の夏にタイ哉が人馴れ修行合宿でやってきたと思ったらFIP発症、そしてやっと治療が終わった〜!と思ったら、今度は紅ちゃんのFIPが発覚し、そしてタイ哉がまさかの再発、、、。治療費をどうにかしなきゃと走り続け、気がついたら年末です。紅ちゃんの体調も良くなったと思ったら急に食べなくなったりと、毎日ジェットコースターみたいな日々でした。 そしてそれが落ち着いたと思ったらまたドカンと波が来て、ハゲそうになりり、こ

タイ哉のFIP再発と紅ちゃんの治療経過 ふたりも同時にFIP治療中するとは💦

今日は猫たちみんな元気でようやく気持ちも落ち着きました。 instagramではお知らせしましたが、治療を終えて経過観察中だったタイ哉が再発してしまいました。再発の最初の兆候は食欲不振だと言われてましたが、タイ哉の場合、食欲はあまり衰えず、活動の低下で、おや?と思い、念のため病院に行ったら発熱と、胸水がありました。 再発の場合、最初よりも高い濃度の薬で治療する必要があります。 紅ちゃんが個人輸入の薬を使って治療しているので、私も自分で色々参考資料を読み漁っていて、再発の場合

10歳の紅ちゃんがFIPにーまたまた治療が始まります

11/13にタイ哉のFIP投薬がやっと終了したと思ったら、今度はまさかの紅ちゃん(10歳)がFIPを発症してしまいました。 ちょうどタイ哉の治療が終了した11/13に食欲不振で入院。 少し前からなんとなく食べが悪いなと思っていたのですが、食べていたウェットも食べなくなり、病院へ。 紅ちゃんは保護当初から鼻が詰まっていてぷーぷー言っていたのですが、気道の炎症が見られ、そのせいで食べられないのか、と思われていたのですが。。抗生物質でなかなか症状が改善しないので、鼻腔洗浄をやるこ

タイ哉のFIP治療が終了しました!

8月5日から始まったタイ哉のFIP治療。11月13日が最後の投薬日で、本日投薬後の検査に行ってきました。院内の検査では問題なし!!晴れて治療終了です!ただし、再発する子は多くの場合、治療終了から1ヶ月以内のパターンが多いらしいので、一応、1ヶ月は要経過観察で、1ヶ月後にまた再検査の予定。 厳密に言うと、FIPの後遺症か、リンパ節の腫れは残ったまま、腎臓の構造がちょっと汚い(先生曰く)、らしく、そんなに心配するほどでもないらしいのですが、年に一回くらいは健診したほうが良いそうで

タイ哉くんのFIP治療経過とラブコグッズのいろいろ

バタバタしている間にすっかり秋。 8月の上旬にタイ哉のFIP治療が始まってから医療費を捻出するための商品作りに追われてすっかり更新がご無沙汰になってしまいまして、何から書いて良いのか。。。とりあえずラブコの近況いろいろを! <タイ哉のFIP治療> 5月にとあるおうちに住み着いていたガレージファミリー(詳しくはこちらの記事をご参照ください)。 母猫と子猫4頭をまとめて保護したのは良いものの、人馴れがなかなか進まないので、夏合宿と称して、子猫たちはそれぞれスタッフのお家で人馴れ