きほんのラポール02:深いつながりを育む新しいアプローチ
代表システムを知ってもっと寄り添う
次に、代表システムについてお話しします。保護者の代表システムを理解すると、より良いラポールを築きやすくなります。
代表システムとはVAKモデルと呼ばれ、五感で感じるものを3つの主要なモデルに分類したものです。
代表システムは、血液型のような「タイプ」ではありません。人はコミュニケーションにおいてすべての五感を使っていますが、手に利き手があるように、使いやすい感覚があります。それを〇〇優位と表現します。
五感を大きく分けると、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚の5つになりますが、代表システムでは、視覚・聴覚・体感覚の3つに分類します。
順にV・A・Kで表されます。
代表システムの3つの優位感覚
V(Visual)ビジュアル・・・視覚
A(Auditory)オーディトリー・・・聴覚
K(Kinesthetic)キネスティック・・・身体感覚
NLPの代表システム(VAKモデル)は人によって優位性があり、どの感覚を強く感じるかは、人によって異なります。
代表システムが異なるとコミュニケーションは難しい
保護者とのコミュニケーションが難しいと感じたことはありませんか?ある保護者とは話しやすいのに、別の保護者とは何を考えているのか全くわからない。
これは、先生と保護者の代表システムが異なるからなのです。
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