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ガムシロップを手作りする経済学

アイスコーヒーやコーヒーゼリーに使うガムシロップ、手作りにしてみました。簡単でゴミも出ない! いかがですか? 

正確にはシュガーシロップですが

ガムシロップは砂糖と水、アラビアガムが原料です。

アラビアガムには粘着性を持たせ、長期保存しても砂糖の結晶が沈殿しないようにするはたらきがあります。

アラビアガムなんてどこで購入したらいいのか分からないし、作れないと思っていました。

でもなんと、

精糖技術が向上して、アラビアガムを入れなくても結晶化しないシロップが作れるようになったので、現在市販されているガムシロップのほとんどは、アラビアガムが含まれていないそうです。知らなかった!!! ※ウィキによれば

だから正確には「シュガーシロップ」であるらしい。名称としてガムシロップは使えるけど。

そういうわけで、自信を持って作ることにします。


砂糖と水を鍋に入れ煮溶かす

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砂糖の溶解度は大きいです。水の温度が20℃のときは約200g溶け、沸騰すれば480gぐらいも溶けます。

私は水と白砂糖各100gを溶かし、2分くらい沸騰させて、びんに保存しました。これはポーションタイプのガムシロップより少しマイルドな甘さです。お好みで調整ください。

なお、画像の鍋はシロップを瓶に移してから撮ったものです。入ってるところを撮り忘れた(^_^;)


この1瓶分のシロップが20円!?

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100gの砂糖と100ccの水でガムシロップが120ccくらいできました。

白砂糖の値段が1kg200円くらいとすると、この1瓶作るのに20円。

なんて経済的なんだ! 

アマゾンで検索したら9g×20ポーション入りが220円でした。

1ポーションが9ccだと仮定して100gあたりの値段を比較すると、100ccあたりの価格はポーション入りは122円、手作りは16円。

とても得した気分♪


ゴミが減らせてエコ

ポーションタイプのガムシロップは衛生的で便利である一方、ポーションがゴミになってしまいます。

自家用には手作りすればゴミが減らせてエコです。財布にやさしいうえ、地球にもやさしい。


手作りは経済的で地球環境にもよい

今回ガムシロップを作ってみて、手作りするほうが経済的であり、地球環境に良いという付加価値もあることが分かりました。

保存性や使う量の問題で、ポーションタイプのガムシロップを購入したほうがよい場合もあると思いますが、当面、手作りでいこうと思います。

実は私、アイスコーヒーはあまり飲まないので、ポーションタイプのガムシロップの経済性に関しては関心が薄かったのです。こんな節約効果があるとは、新発見でした。

アイスコーヒーは飲まないけれど、コーヒーゼリーは好きなのです。生クリームとガムシロップをかけてぐちゃぐちゃに混ぜて食べるのが。

今年は低価格でガムシロップが使えるので、コーヒーゼリーたくさん作ろうと思います。


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