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ちょっと、聞いてくれる?

初めての投稿です。
日曜日にポストしたブログをこちらにリポストします。

ブログ名
匿名希望のKo-yama!! DEATH‼︎‼︎!
URL
http://tadck.blog4.fc2.com



【ブログタイトル】ちょっと、聞いてくれる?



今日ね、休みだったから映画を観に行って来たんだ。

個人的に。
観たい映画、興味を惹かれる映画ってさ、どちらかと言うと規模が小さくてマイノリティなものが多いのね。

基本ドキュメンタリーなものが好き、シビアな内容が好き。
ファンタジーとか言うよりは、何かを突き詰めるような内容が好き。

そうでなければさ、アメリカンハイスクールの青春恋愛ものでハッピーエンドが好きw←なにその振り幅w



ぼくが青春を謳歌した80年代ってさ、良くも悪くも色んなことが歪んでた時代だったんじゃないかな?
ってね、そう思うんだよ。

全ては商売、金儲けのために。
それで音楽もアートも商売優先、売れるものばかり垂れ流しの時代になってしまった80‘S。

だから映画もドラマも最後はハッピーエンド、終わり良ければ全てよし。
正義の味方が地球を救うとかさ。
どんな困難があってもね、最後は笑ってカメラに向かってピースみたいな。



そんな時代に青春を謳歌した自分だからさ、映画「イージーライダー」をレンタルフィルムで観た時の衝撃と来たらさ、そりゃもう大騒ぎさww

あり得ないくらいのショックでずいぶんと立ち直れなかった。

そんな経験と、自分の性分なんだろうね。
ドキュメンタリータッチの映画を好んで観るようになってる自分がいるんだと思う。



今日観た映画もそんな感じ。
1950年代のアメリカが舞台、黒人が自由と平等を求めて公民権運動を起こしてた1955年8月、夏休みを利用してミシシッピ州、所謂ディープサウスに旅行で行った14歳の少年が、白人とその手下の黒人青年にリンチされて殺害された事実に基づいて作られたストーリー。



このディープサウスと呼ばれる地域、保守的な白人による白人至上主義がもっとも色濃く残る地域で。
ワンドロップルール、ジムクロウ法などで黒人を苦しめた歴史の土地。

ワンドロップルール=あなたの先祖にたった一人でも黒人、もしくは黒人とのハーフがいる時点で。
血液に一滴でも黒人の血が混ざっている以上、あなたは二グロであると言う法律。



クソ過ぎる。
だから奴らからしたら黄色人種なんて黒人と同じ、もしくはそれ以下なのね。

そして時代は21世紀。
だけど差別なんてちっとも無くなっちゃいないんだよね。
それどころか細分化されてめんどくせー世の中になっている。

でもさ、そんな世の中をぼく自身が変えるなんてね。
無理ww



だからこその好きな言葉を。

「あなたがする行動のほとんどが無意味であったとしても、それでもあなたはそれをしなくてはならない。
それは、世界を変えるためにではなく、世界によって自分が変えられないようにするためにです。」

ガンジー



映画って、本当に素晴らしいものですね。←水野晴郎さん風に

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