カナダの中郷銀行が金利を１％にUP

カナダ銀行は水曜日、高いインフレを抑制するための最新の動きとして、基準金利を0.5ベーシスポイント引き上げ1％にした。同銀行の金利は、住宅ローンやGIC、普通預金口座などの支払いや受け取り金利に影響を与えることで、カナダの企業や消費者に影響を与える。

カナダ銀行は、パンデミックが始まった2020年3月に、金利ゼロをかろうじて上回る水準まで引き下げていた。この措置は、COVID-19の前例のない不確実性を乗り切るのには役立ったが、ここ数カ月でインフレ率は過去数十年で最高レベルにまで跳ね上がり、中央銀行はすべての低金利信用の巻き戻しに着手するよう促されることになった。

「インフレ率は高すぎる。金利を上げる必要がある」とカナダ銀行総裁のティフ・マックレム氏はこのニュースを発表した記者会見で述べた。