ポケットから、ちょっとしたクッキーを出すように。

今日ふと思ったこと。

ポケットから、ちょっとした、
ホロホロ甘くて美味しいクッキーを出すように、
誰かに幸せを届けられたらいいのかも。

学生時代に旅をしてて、
いろんな優しさや思いやりをもらって、
受け取っているばかりな自分と葛藤して。

わたしも何か恩返しがしたい、
恩返しができるような人になりたい。

次に旅に出る時は、
受け取るだけじゃなくて、
与える側になれるような旅がしたい。

そんな風に少し気張ってしまっていたけど、
そんなに気張らずに、

ポケットから
ちょっとしたクッキーを出すように、

そこにちょっとした幸せが
生まれたら、それでいいのかもしれない。

今日行ったカフェで、
とっても美味しい愛のこもった
クッキーをひとつ頂いて
家に帰ってふと、そう思った。

学生時代の海外の旅では、
紙とペンと折り紙を持ち歩いて、
お世話になった人にツルとお手紙を渡していて。

それだけしかできなくて、
と思っていたけれど、
それでもいいのかもしれない。

今の自分にできることを
何か少しできたらいいのかもしれない。

気張ったり、
背伸びしたりする必要はなくて、
そのときの自分で、何か少しだけでも
相手のことを思って行動できたら、
それだけでいいのかもしれない。

そんな風に日々を過ごして、
そんな風に旅に出よう。

ポケットから、
ちょっとしたクッキーを出すように。