そもそもフィトテラピーって
表参道のウェルビーイングスタジオNative Stellar Alchemy(通称:館)のオーナーNaokoです。
館ではフィトテラピーもプログラムとして提供しています。
この館の記事でも何度か触れていますが、先日オンラインストアのハーブティー商品のページにも書いたので、改めてここでもご紹介しておこうかなと。
みなさんは、「フィトテラピー」という言葉、聞いたことはありますか?
Phyto(フィト)=ギリシャ語で植物
Therapie(テラピー)=フランス語でセラピー(治療、療法)
を組み合わせた言葉で、日本語では「植物療法」と呼ばれます。
植物の持つ薬理作用で、私たち自身の体に備わった自然治癒力を高め、病気や怪我を癒やすという伝承療法の総称です。
では具体的にはいったい何なのか?といえば、植物のもつ薬理作用を取り入れることができる方法であればなんでも…といえるので、みなさんも意識する・しないに関わらず、実は日常的にすでにやっていると言えるかもしれません。
例えば、
・飲む・食べる(経口摂取):
日々の食事、ハーブティー、漢方薬、ハーブサプリ、ハーブチンキ剤…など
・香る(嗅覚):
お香や、ディフューザーを用いた芳香浴、蒸気浴、フレグランス…など
・塗る(経皮吸収):
精油(エッセンシャルオイル)、アロマオイル、クリーム、バーム…など
古代エジプトや古代ギリシャ時代から(いや、むしろ有史以前の太古から)薬草は医術の中心であり、薬の原点とも言えます。
医学の祖、古代ギリシャのヒポクラテスは「人間は自然から遠ざかるほど、病気に近づく」という言葉を残しています。
そのあたりについては去年1年間やっていた星座のハーブティーをブレンドするワークショップ「Stellar-Herbal Medicine」のなかで触れたりもしました。
最近では「自然欠乏症候群」という言葉もありますね。
人間は大自然の一部。宇宙の一部。 太陽からの光エネルギーを、糖という物質的なエネルギーに変換できる植物は、天と地球をつなぐ媒介者でもあるし、錬金術師でもある。
人間も、人それぞれ、スキルとしてこれができる、あれができる、ということ以外に、「朗らかな人」「無口だけど物知りな人」「困ったときにいつでも助けてくれる頼れる人」「可憐な人」といったように、キャラクターがあるし、状況によってそんなキャラクターや、その人の雰囲気に助けられることってありますよね?
植物の取り入れ方はそれに似ているとも感じます。
頭痛いから鎮痛作用の成分をもった植物を…という機能で選ぶこともできるけれど、「なんかこの植物は、優しい感じがするな」とか「元気いっぱいのエネルギーを感じる」とか、そういう植物のスピリットたちの雰囲気に触れることで、癒やされていくというように。
だから、植物を取り入れるということは、「薬にも入ってる科学的に分析された有用な成分を取り入れる」といったレベルをこえ、人間が本来の人間らしくあるために、自然や宇宙からエネルギーをわけてもらう、そしてそれらとの結びつきを取り戻し、大きな循環の一部になる、ということ。
フランス植物療法普及医学協会(Association médicale pour la promotion de la phytothérapie)認定メディカルフィトテラピストのNaokoがブレンドする館のハーブティーは、一般的なフィトテラピーで扱われる薬理作用を超えて、メタフィジカル(形而上学的)な側面、そして意図をもって「宇宙の光を取り込んだ 地球にある美しい贈り物」としてのハーブをブレンドしています。
館でフィトテラピーのカウンセリングというのもできますが、手軽にハーブティーを日常に取り入れるのもいいですよ!
といってもハーブティーってなんかハードルが高い…と思う方もいるかもしれませんが、みなさんが昔から飲んでいるであろう緑茶も、フィトテラピーとも言えます。
植物たちにありがとう!の気持ちをもって、お茶をいただくといいですね💕
星読み、ロミロミ、チネイザン、フィトテラピー、量子セッション等のご予約、お問い合わせ:
Native Stellar Alchemy(通称:館)は南青山(表参道)にある、紹介制・会員制のウェルビーイングスタジオです。紹介制ですが排他的にしているわけではないので、表参道でロミロミやチネイザンを受けたい方、星読みや量子セッションを受けたい方、フィトテラピーのご相談など、ご興味がある方はサイトをご覧の上、お問い合わせください😊
館のオンラインストア
ちっちゃなストアですが、鉱物やハーブ、館でも使ってる雑貨類など、館の世界観がつまったアイテムを扱っています。
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