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過去生の確からしさ

Naokoです。

先日、が書いてくれたこの、過去生映画の記事

とある時代(つまり過去生)に私たち館の魔女が南仏の修道院で一緒だったという話なんだけど、今日は、あの記事にまつわるサイドストーリーを私から一つ。

私、去年の9月にマウイのネイティブハワイアンのkumu(ハワイ語で師匠というような意味)から、ロミロミのトレーニングを受けてました。

そこは世界中からヒーラーやエナジーワーカーが集まってくるようなところだったので、ロミロミが元々そういうものであるように、場としてもかなりスピリチュアルで、私にとってはマッサージのテクニックを学ぶというよりは、スピリチュアルに成長する修行の場という感じの期間を過ごしました。

「修行」って言っても便宜的にそういってるだけで、苦しいとかそういうのではなく、とにかく毎日、超波動の高い場所に身を置き、光とか愛とかを感じるってこういうことかぁ〜って体感できるようなものだったのですが。

ロミロミは、アンセストラルガイダンス(先祖や自分にゆかりのあるようなスピリットによる助けといった意味)を求めながら行うディバインなヒーリングなのですが、それゆえ、自分のアンセスター(先祖や助けてくれる精霊など)が誰なのかを知ることも大切なプロセスの一つ。

(って、なんか日本語にするの難しくてカタカナにするとルー大柴みたくなってしまう…)

しかし、私はこの修業に行く時点でも、まさか今やってるこんな館のようなことをやるとは想像もしていなかったし、そもそも「スピリチュアルってなんですか?」というぐらいリテラシーが低く、母やYuKAのように見えたりおろせたり聞こえたりという特殊能力があるわけでもなく、「アンセスター、なんじゃそりゃー!」って現地で思っていたのですね。

(じゃー、なんで行ったのかと言われれば、もう単にいつもの「謎司令」としか言いようがない、いわゆる直感っていうやつです。そしてその直感に従うと、なぜかたいていのことはスルーっとうまくいく。)

世界中から集まってきていた参加者の大半は、ヒーラーやシャーマニックな人たちで、「Call in your ancestor」とかKumuに言われても、当たり前のように「あー、はいはい」ってな感じでやっていて、「ほへー!?」と私は目を丸くしていたのだけど、一方では、セラピストをやっていてもそういうスピリチュアル文脈とはあまり縁がないような私のような人たちも何人かいて。

で、あるときKumuが、「自分のアンセスターがわからない人、知りたい人は、Royのセッションを受けるといいですよ。このクラスのために今週何度かRoyがここに来てくれるから、予約取ることをおすすめします」というようなことを言って、何人かのクラスメイト同様、私も予約を取ることに。

Royは日系何世かわからないけれど、見た目は日本人に見えるマウイの人で、アンセストラルカウンセリングを行うサイキックとのこと。

サイキック!そんなセッション取ったことない!
怪しい、いかがわしい!しかし気になる(爆)

予約を入れた日、夕方ロミロミのトレーニングを終え、プライベートセッションが行われる部屋へ。

セッションはすべて英語で行われ、まずはRoyによる誘導瞑想的なものからスタート。色々とここには書けないぐらい盛りだくさんな話があって、アンセスターに関する話なんかも今回の記事では割愛。

セッションの後半に差し掛かった頃、Royから「あなたは南仏にとてもご縁があります」と言われた。

実は、私自身もここ数年、実際そのように感じていて、とても不思議だなと思っていた南仏のご縁。

フランスは年に何度か行ったりしていたけど、とはいえ住んだこともないし、フランス語が喋れるわけでもない。なのにパラレルキャリアをやっていて、飛び込んでくる仕事が南仏絡みのものだったり、そこからの派生もあるから、別の仕事や活動も南仏系のものだったり、知り合う外国人といえばなぜかフランス人が多かったり、何かご縁をつないでくれたり、後々振り返ってみると、あれが転機だったな、とか起点になってたな…というものがわりとフランス絡みのことが多いなと思っていて。

ご近所さん、Apéro. wine bar aoyamaもそう。

フィトテラピーもそう。英国のアロマとかドイツの自然療法でも良さそうなものだが、これも結果的にフランスのフィトテラピーだったし。

内臓マッサージも、タイの伝統的な療法なのにも関わらず、私はフランスの古城でタイ人から教わるという、なぜかフランス。

もっといえば、10代の頃初めて行った海外は、オーストラリアとニュージーランドだったんだけど、ニュージーランドで乗馬に行ったときも、そこで会った人に「南フランスの方?」と聞かれ、いやいや、見るからに日本人ってわかるっしょ!とゲラゲラ笑って「日本人です!」って言ったのに、全く信じてもらえず、彼女のなかでは私はなぜか最後まで南仏の人なのでした。

そういう細かいことから、とにかく色々南仏的なものだったりする。

だから、Royに「南仏にご縁がある」と言われたとき、驚きは全くなくて、「うん、そうなのよね〜。なぜ?」と聞いてみた。

すると、

「あなたは少なくともこれまでに3回、南仏で暮らしていたことがあります。3つの人生とも、とてもハッピーで豊かで心地よく愛にあふれる人生でした。

そのうちひとつの人生は14世紀初頭のことで、農場とワイナリーを所有するLand Ownerでした。

もう一つの人生は、南仏でスピリチュアルに海とコネクトしている漁師でした。

そしてさらにもう一つの人生は、とても裕福な家の生まれの絶世の美女で、彼女は森と自然をとても愛している人でした。裕福な家に生まれたものの戦争で財産の多くが没収され、しかしながら残された多少の財産を使ってあなたのお父さんはとても素晴らしい仕事をし、ワインに関連する事業で成功を収め、時の権力者から栄誉となるような称号とシャトーが与えられ、何の不自由もなく生活することができました。

しかしあなたはspiritな方へと向かい、修道女になって、より神に近づくことを選びました。

あなたはその土地と、そこに住む人たちをとても愛していて、彼らもまたあなたを愛していました。だから、あなたは自分の家族がもつ財産を用いて困っている人を助けるということをしていました。

その女性のエネルギーがとても強く、そしてどういうわけだか、あなたにとても近く、そしてさっきも言ったように、南仏でも少なくとも3回の人生がとてもハッピーで愛に溢れた心地よいものだったために、今でもあなたはフランス、特に南仏との強いコネクションがあるのですよ。」

と。

ほへぇ〜!ほんとかいな!?

これまでに私は、わりといろんな国をたくさん旅してきているので、愛着を持ったりご縁があるのが他の国や地域でもよさそうなものだが、なんとなくこれまでフランスに縁があるなと思っていたことを、マウイのサイキックに言い当てられるとは面白い。

なので、「日本に帰ったら、友達に話せる面白いネタが一つ増えたわー!」ぐらいのつもりでいた。

(↑基本、おいそれとは、怪しい話やスピリチュアルっぽいことを信じない人。)

で、帰国後しばらく経って、それこそ、ちょうど去年の今頃、私こんな写真をインスタにアップしたのね。プロヴァンスのなんだか美味しそうなものをたまたま手に入れて。

その投稿に、マウイのサイキックに聞いた、私の南仏での過去生の話もちょっとだけ書いておいた。

その数日後の日曜日。
植物療法の一番最後の上級コース(メディカル)の授業へ。

教室に入るなり、母が

「ちょっと、Naokoさんっ!!!もう、Naokoさん、ほんと、絶世の美女だったのよ!!髪の毛とかふわふわして長くて、他の人達とは立ち居振る舞いとかも全然違ってて!!優雅っていうか、そしてワイルドガーデンにいつもいて自然を愛していてね…。」

と、大興奮気味に話しかけてきた。

はぁ!?何の話!?

「もう、マジ、ビビったわ!いやぁ〜、こないださー、時間あったから久しぶりに過去生映画見てたんだけど、そしたらさー、いたのよ、Naokoさんが!!

Naokoさんだけじゃなくて、このクラスの他の人たちも何人かいたんだけどさー。とにかく、Naokoさんがあまりにも美女すぎてビックリして。

この修道院時代の過去生は私のお気に入りだから、前にもこの過去生映画って何度も見たことあるんだけど、Naokoさんに出会う前だったから、今回見てて初めて気づいたのよ、過去にNaokoさんと会ってたんだってことに。

そして、私、世界史とか地理とか全然ダメじゃん?だから、映像は見えてもそこがどの時代のどこの地域なのかさっぱりわかんなくてさー。でも、建物の作りとか洋服とかから、温暖そうな地域で、どこかヨーロッパっぽいっていうのはわかるのよね。で、私たち、ごっちゃん(ねーさん)も、同じ修道院にいたのよ!

でさー、それを早く伝えたくて、Naokoさんにメッセンジャーか電話しようと思ってFacebook立ち上げたのよ。そしたらさらにビックリよ。

Naokoさん、なんか南仏の修道院にいたとかなんとかってポストしてたでしょ!?

今ちょうど言おうと思っていたことが書いてあって、ほんとにビックリしたのよ!!ねぇ、わかる!?この驚きが!!

そして、場所が全然わからなかったけど、南仏だわ!確かに南仏だと思うわ!

で、メッセンジャーじゃなくてもう早く直接会って話したくて!!今日、授業で会うのが待ち遠しかったわ!!」

あー、そういうことかー!
インスタにそんなこと書いたのすでに忘れてたわ💦

とにかく、鼻息が聞こえてきそうなほど、会話の中にもビックリマークがいっぱい!みたいな感じで、母が興奮してるのがほんとに分かって、おかしかった笑笑

その過去生映画には、その植物療法のクラスのクラスメイト達が何人も登場していたから、授業始まる前も、ランチタイムもそんな話で盛り上がって大興奮で、その日の授業は何ひとつ覚えてないなぁ…笑笑

そんなわけで、証明できたとは言い難いけれど、マウイと伊吹山の「サイキック」に同じようなこと言われて、興味深いなーって。

過去生、けっこう確からしいんじゃない?って思ったの。

ちなみに、南仏修道女時代の過去生については、ラジオでもお喋りしてるので、よかったら聞いてみてください。

【館】南仏修道院時代の過去生
https://stand.fm/episodes/5e9c18fe6c967d574937ef1d

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