HSPさんのエネルギー管理⑤
5回シリーズでお届けしている「HSPさんのエネルギー管理」。
今回は最終回の5回目です。
1回目から読んでみようと思ったら、こちら!
今までの復習をさらっとしたいと思います。
①では、自分のエネルギーの量を知りましょう。
他のバイタリティーある人と行動できる量がちがうことを自覚してみましょう、というお話を書きました。
②と③では、疲れやすい状態にならないために自分の外側を整えましょう、という話をしました。
疲れやすくなる原因を減らすことで、消耗することが無くなりますよ、というご提案でした。
④は自分の内側を整えましょう、というお話です。
体の状態がよくなると、疲労感も減ります。
そうすれば、敏感なHSPさんは生きやすくなりますよ、ということを紹介しました。
さて、前置きが長くなりましたが、最終回の内容に入ります。
自分を癒す
敏感なHSPさんは、他の人よりたくさん自分を癒すことが必要になってきます。
疲れやすい自分を癒してあげてください。
マッサージに行くなど、人の手を借りることもとっても大事!
でも、日々自分を癒してあげてください。
しんどくなった自分を日々ねぎらってください。
今日もよくがんばったね。
お疲れ様。
どれだけ疲れたか、だれにも分かりません。
知っているのは自分だけ。
だから、自分の疲れを自分でとっていきましょう。
だって、自分に一番優しくなれるのは、自分自身なのですから。
お勧めしたい自分を癒す3つの方法
①意識して呼吸する
普段、呼吸は無意識に行っています。
でも、運動する時、ヨガをするとき、呼吸に意識が向きますよね。
疲れと自律神経とに関連があるのはご存じでしょうか?
自律神経は交感神経と副交感神経があります。
その副交感神経の機能が低下すると、疲労がたまると言われています。
自律神経は、自分ではコントロールできません。
心臓を自分の意志で動かしていないですし、食べたものを消化することも自分でコントロールできないです。
その自分の意志でコントロールできないものの機能を上げることができる方法があります。
それが意識して呼吸する、というものです。
意識して呼吸すると交感神経と副交感神経のバランスを整う。
交換神経と副交感神経のバランスが整うと、疲れが減る。
ちなみに、疲れが減るだけではなく、集中力が増したりやる気もアップしたりします。
デスクワークする前に意識して吐いて吸う。
家事する前に意識して吐いて吸う。
人と会う前に意識して吐いて吸う。
そんなちょっとした積み重ねがあなたの疲れを減らしてくれます。
そして、意識して呼吸することを続けると、だんだんと疲れにくい体に変わっていきます。
②瞑想する
瞑想は、目をつむって意識して呼吸します。
ただただ呼吸することに意識を向けるのです。
最初は5分だけでもいいので、やってみてください。
私の場合、コロナで非常事態宣言がでた時期に、思い切って毎朝30分の瞑想をやってみました。
途中でいろんなことが頭に思い浮かぶのですが、また呼吸に意識を戻しました。
それを毎日続けることで日々の不安感がかなり減りました。
今は朝と夜に15分ずつの瞑想をするようにしています。
そうすると、心がとても安定します。
自分に優しくなれている感じがするのです。
③ゆっくりお風呂に入る
夜、寝る少し前にお風呂に入ります。
あまり暑くない湯船にゆっくりと浸かると、体の疲れがほぐれていきます。
そのときに瞑想するのもいいですよね。
また、その日にあったことを思い返してみるのもいいです。
ただ、その時にぜひ、いいことを思い出してください。
ちっともいいことなんてなかった、という日もあるでしょう。
でも、今日という日を一日無事生きられた、というのはいいことではないですか?
私はそうやって今日もよかったね、と自分をねぎらっています。
まとめ
疲れやすいHSPさんはぜひ、自分で自分を癒すスキルを持ってもらえたら、と思います。
・意識して呼吸する
・瞑想する
・ゆっくりお風呂にはいる
是非、自分に優しくしてあげてください。
HSPであるあなたがすこしでも生きやすくなれますように。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
心より感謝を込めて。
これからも発信していくので、応援お願いします。資料となる本の購入代に充てたいです♪