大麻とタトゥーと音楽

冒頭の写真は新婚旅行でフロリダのディズニーに行った時の浮かれポンチな私。耳元で爆音のロックミュージックが流れる最速ジェットコースターの前ですね。めちゃくちゃ速くて楽しくて笑いが止まらなくなって麻薬だなと思ったのをふわりと思い出す。もう10年前か。

KenKenと話したのは京都大作戦。フワフワの帽子かぶってそのへんフラフラ歩いてて話かけたら大きな目をまっすぐこちらに向けてくれた。写真も快く応じてくれたし印象はとても良かった。長身で何よりトレードマークの黒髪のロン毛をなびかせて歩く姿はオーラ満載で見とれてしまう。彼はとても美しかった。若いのに才能とオーラ満載で演者としては圧倒的なパフォーマンスで魅了してくれた。Dragon Ashに加入が決まった時はとてもしっくりきたし彼が作った楽曲も大好きだった。　「the LIVE」KenKenのベースから始まりあっという間に彼の魔力に取り憑かれる。何度もライブで聴いた。私はギターが好きだがKenKenのベースの音は別格だった。好きなベーシストにkenKenをあげる人も多いと思う。

ジェシーは本当に熱い男だけれどとびきり優しい人間だ。マイクパフォーマンスも客煽りも毎回あんなにゾクゾクさせる人はいないと思う。ライブではいつだってこちら側にスポットライトを浴びせてくれるので一体感を感じることができる。大人見の私でさえこんなに感じるのだから、モッシュピットで暴れ倒しているキッズ達の興奮は計り知れない。息子がまだ1歳にもならない時、偶然お会いすることができて写真を撮ってもらった。その時息子の頭をたくさん撫でてくれた。ジェシーのあの優しい目は絶対忘れない。

だから演奏する姿を思い浮かべると涙が出そうになる。

あの魔力で見せてくれ彼らが作った音楽に罪はないと思うけれどこの先彼らの代打なんて誰もできないし活動が停止されることがファンにとってどれほどの打撃か、、

でも待ってるよ。圧巻のライブパフォーマンスする彼らを。