子供のためのルーブル美術館（17）夏休み特集こわいよルーブル/ヘビの頭を持つメデューサ
夏休みこわいよルーブル・巨匠の作品
頭にヘビがたくさんはえている
メデューサの首
この顔を見たものは、みんな
石になってしまうのです
ペルセウスがこのメデューサに戦い勝って
首を持って帰るとちゅう
岩にしばられたアンドロメダを助けていたら
海の怪獣ケートスがおそってきました
あぶない！
そうだ、メデューサで反撃だ
ペルセウスに
メデューサの顔を見せられた怪獣ケートスは
石になってしまいました
そして
ペルセウスは無事アンドロメダを
助けることができました
みんなも もしもこの顔に会ったら
気をつけて！
目を合わさないで！
Pierre PUGET
Marseille, 1620 - Marseille, 1694
Persée et Andromède
Marbre de Carrare, 1678-1684
ピエール ピュジェ
ペルセウスとアンドロメダ 1678-1684
大理石 ルーブル美術館
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ/Titien
ペルセウスとアンドロメダ
ロンドン ウォレス・コレクション所蔵
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ
メデューサ 1596-1597
ウフィツィ美術館
詩人オウィディウスによる「変身物語」より
その美しさで女神ユノーに嫉妬された王女アンドロメダが岩に縛り付けられ、海の怪物に引き渡される。ピュジェは、半ば気絶したアンドロメダが、ジュピターとダナエの息子ペルセウスに助けられる瞬間を描いた。ルイ14世（1643年から1715年までフランス王）のために制作されたこの彫刻は、クロトーネのミロンと対をなすものとしてヴェルサイユの公園に置かれ、緑を背景に際立っていた。
お読みいただきありがとうございました。
夏休みらしく？身の毛もよだつちょっと怖い作品をご紹介しました。お子様には閲覧注意でしたか。。。
神話のテーマは残酷なものも多いですが、どれもさすが巨匠の作品、物語なのか現実なのかわからなくなって今にも動き出しそうですね。
また次回も楽しい作品をご紹介します。
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