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【マレーシア旅ログ#3】クアラルンプールで興味深いと感じたこと5選

こんにちは。リリーです。
24年8月にマレーシアに1週間滞在しましたので、そこで見たもの感じたことなどを記事にしています。今日は3回目。マレーシアの首都クアラルンプールで興味深いと思ったことを5つピックアップして記事にします。


1.高層ビルの建設ラッシュ!

クアラルンプールは、見渡す限り高層ビル!
まずはクアラルンプールのランドマーク、ペトロナスタワー。ライトアップされている夜の訪問がおすすめ。昼間より涼しいし、この写真のビルの反対側に回ると噴水ショーもみれます。

ペトロナスタワー

以下、繁華街ブキビンタンの様子。古い低層の建物がある地区に高層ビルをどんどん作ってる感じ。

ビルの合間には古い低層の建物も

ブギビンタン以外も、高層ビルだらけ。

見渡す限り高層ビル
宿泊したサービスアパートメントのエレベーターからの風景

ちなみに、建設中のビルが多すぎて、夜中も建設作業の音が鳴り響いていました。アジアの都会らしくてよいのですが、夜の騒音が気になりあまりよく眠れなかった、、、

2. 街中ショッピングモールだらけ 

クアラルンプールは街中がショッピングモールだらけで、しかもルイ・ヴィトンをはじめ、ハイブランドがごっそり出店してるんですよね。

私が宿泊したブキビンタン周辺は、大規模なショッピングモールが5個も!行ってないけど、ららぽーともあります。この地図に記載がないショッピングモールもあります。

ブキビンタン周辺の地図 google mapより

マレーシアの人口は3394万 (2022年)と日本の約1/4程度、そのほとんどがクアラルンプールのあるマレー半島に集中しているようですが、それにしても人口に対してショッピングモール多すぎない!?という肌感覚。

マレーシアにはAmazonがなく、ネット通販はあるけどそこまで普及していないと現地に住む友人が言っていたので、お店に出向いて買い物する文化が根強いかもしれません。

一方でショッピングモールにはスーパーやフードコート、レストランなどが集まっているので、家族連れで旅行する私たちにとってはとても便利でした。

3. キャッシュレス社会

クアラルンプールでは現金をほぼ使わずに過ごすことができました。クレジットカードが使えるし、タッチアンドゴーやグラブペイなど電子決済も普及していました。むしろ、現金お断りのお店もあるくらいです。

私たちが滞在中に唯一「cash only」「現金のみ」と言われたのが、国立博物館の入場料。意外!
しかも単位の大きい50リンギット札は頑なに断られ、細かいお金をかき集めてギリギリ支払いました。博物館側もお釣りなくなると困るから仕方ないんですが。

海外あるあるですが、大きな単位のお札は嫌がられるので、両替時に大きな単位のお札をもらわないのがいいですね。マレーシアなら、50リンギット札はどこのお店も嫌がるため、20リンギット札以下オンリーで両替するのがよいと思います。

4. 車は「国民車」が6割

マレーシアの自動車産業は非常に特殊で、「国民車」と呼ばれるプロトンProton、プロデュアPeroduaで国内マーケットシェア約6割を独占しています。Protonは第一国民車、Peroduaは第二国民車と呼ばれます。

とはいえ、Peroduaは日本のダイハツ工業と三井物産が出資しており、車の構成部品自体はダイハツとほぼ同じです。そして、Protonも、三菱自動車と三菱商事の支援で立ち上がった会社です。どちらの国民車も、日本の自動車産業とのつながりが強いわけです。

なお、Grabで車種を指定しないで車を予約(Just grabで予約)すると、8割くらいPerodua車でした。

私自身、かつてこのPerodua車の部品供給の仕事をしていたことがあり、今回はじめてPerodua車に乗ることができてなんとも感慨深い気持ちになりました。

Peroduaの車

Perodua車はよく壊れるらしい、ショボいかも、などの噂を日本人の知人たちからよく聞いていましたが、Grabで利用する分には十分快適でした。

5. クアラルンプールのトイレ事情

 紙は水に流すのではなくゴミ箱に入れるのが基本、というのは東南アジアでの共通認識で、マレーシアも同じでした。

が!それよりも意外だったのは、和式トイレのようなsquad toiletがあることです。ショッピングモールなどほとんどが洋式ですが、一部squad toiletがあります。割合としてはちょうど日本の洋式と和式くらいかな。

イスラム教徒の方々が多いマレーシアでは、用を足したあと水で洗うようでして、その場合、もしかしたら洋式よりもsquad toiletの方が合理的なのかもしれません。(あくまでも個人的な推測)

なお、トイレの形式に関わらず、上記の事情からマレーシアのトイレは水浸しになっています。気になる人はティッシュやアルコールシートを持参したほうがいいかも。

トイレ事情についての詳細はこの記事がよくまとまっていますので共有します。



以上、クアラルンクール滞在中に興味深いと思ったことを5選でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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