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コンフォートゾーンを抜ける

皆様おはようございます。
恵比寿で管理調整士やってます仙人です。

コンフォートゾーン

という言葉を、
初めて知ったのは、コーチングを受けた時。
これを広げてく、とか
新しいゾーンに行く、とか
そういったお話を聞いていたんですが、

私にとって、
そのための具体的な方法が「旅行」でした。
と言いながら、
元々は、旅行ってものに、まったく興味を持てない人間で、
今思えば、自分のテリトリーから出るのが恐かったんですね。

食事を何処で食べるかを考えなきゃいけないと思うだけで、
何処かに行ってみよう、という気持ちが萎えるのです。
知らないところで、
美味しいかどうかも分からない料理を、
緊張しながら食べるなんて、

無理!無駄!無意味!

なんて思っていました。

それが、
コーチングを受けた時のアドバイスを元に、
はじめて一人旅というものに行ってきたところ、
「こんなに楽しいのか!旅っていうのは!」と、
大感動したわけです。

初めて日光へ行き、
神戸、京都、奈良、秩父、そして三島へ。
ほんの3か月位の間の出来事です。

物理的な行動範囲が広がった、というのもありますが。
心の中の檻みたいなのから、ポーンと飛び出したような感じでした。
刑期を終えて、晴れてシャバに出た、みたいな感じ。
なんも悪いことしてないんですけどね。

自分が、よく分からない何かに捕らわれていたことに、
解放されてから初めて気が付く、といった状態。

ピラティスでもよくあるんですが、
「全然元気ですよ!」って言っていたのに、
動き始めると、自分がすごく疲れていたことに気が付く。
そんな状態に似てるなーと思います。

あー、すっごい、自由。。

そんな、泣きそうなくらいの解放感を
人生の折り返し近くで味わうことになりました。

この出来事があってから、
フットワークが軽くなったのは勿論ですが、

あ、これも、ちょっと驚いたのですが、
周囲の人達からは、
フットワークが軽い人。だと思われていたんですよ。
いままでも。
だから、本当に、自分の心だけが、自分を不自由にしていたんだなと気づきました。

で、フットワークの軽さ、だけでなく、
他人に対する見方も変わってきた気がします

誰もが、何かしら、捕らわれてしまっているものがあって、
それは、他人には、どうすることも出来ないんだ。

と、当たり前のことですが、
自分が体験して、初めて理解しました。

何か助けてあげたいな、と思っていても。
それが本当に助けになるのかどうか、ちゃんと考えないといけないんだと。
私の満足のために、手を出してしまってたんではないかな?と。
だいぶ苦しいことも沢山あるけど、
やっぱり自分自身で乗り越えなきゃいけないことに、
手を出してはいけないんだなと思いました。

何か行動すると、目の前にぱあっと違うものが現れますね。


サポート頂く事で、今後開催するセミナーなどの参加費を抑得ることが可能になりますので、より多くの方に必要な食事や身体への知識をお伝えすることが出来ます。