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小1の娘の依頼で明日は忍者になります

こんばんは。櫻子です。

今日は満月ですね。
と、書いてからまだお月さまを見上げていないことに気づきました(汗)

新一年生の娘ちゃんの入学式でした。
「何するの?」と聞かれたので
「名前を呼ばれるから、はい!ってお返事して立つんだよ」と言っておいたら、名前は呼ばれませんでした。
コロナ後の時短かもしれません。

8年前、今は中3になった息子くんの入学式では予想に反して
(保育園の発表会では先生に抱っこされて泣いてたタイプ)
大きな声で「はい!」と返事をして、
おお!成長したのぉ!!
と感動した記憶があるので、ちょっと残念でした。

兄と同じ小学校に入学したので、既知の先生が数人います。
3年生の時の担任の先生に「頼もしくなりましたねぇ」と声をかけていただきました。
中2の時に小学校の校帽を拾って届けたそうです。

息子くんは幼い頃は困るとフリーズするタイプで、何かあると固まっていました。
まだ頻発していた頃の担任の先生なのでより成長を感じてもらえたのかと思います。

さて、一方娘ちゃんの方は。
帰り際に校帽につけるリボンの色(住んで地域で色分け)が気に入らず、大泣きの大騒ぎ。
知らない場所で知らない同じクラスの子どもたちに囲まれて、知らない先生の言うことを聞いて、なんとか乗り切った入学式の後、ママが迎えにきたことで甘えが出たのでしょうが、なかなか激しい癇癪でした。

担任の先生から、特別に違う色のリボンを決まりと違う場所につけていいという配慮をいただいてしまいました。
要注意生徒認定されたと思います。

前述の兄の3年の担任の先生が「これも思い出に。。」と言ってるのが聞こえました。
この家庭は要注意という注意書きが回るかもしれませんw

「いい子」を拗らせていまだに自分の本当の気持ちがよくわからないわたしとしては、子どもたちの意識を支配下に置き、人の顔色を見て答えを出すような子にしたくないと思っていて。
なので、公共の場で「いい子ね」と褒められるような子に育ってないような気がします(汗

大人たちに「いい子ね」と褒められて、自分を押し殺すスキルを身につけた方がいいのか?
自分の気持ちを表現して、あれこれありながらも徐々に自分と環境との折り合いをつける方法を身につけていく方がいいのか?

(自己判断ですが)ADHDかASDか、なんか持ってるわたしの遺伝子をおそらく受け継いじゃった娘ちゃんがどうしたら人生をのびのびと楽しく生きられるのかなぁと一歩引いてみてしまいます。

シクシク泣きながら「一人で学校行けない」と言ってる娘が「途中までついてきて」というので、明日は学校へ一人で行く娘ちゃんの後を忍者になってついていくことになりました。

不安でいっぱいの娘ちゃんの気持ちに寄り添って共感するでもなく、判断してるママってどうなの?と少し思い、「知らないお友だちばかりで不安だよね」とか気持ちを言葉にしたらもしかしたら「がんばってみる」が引き出せたのかもしれないのですが。

「手伝って」と言われたら、助けるくらいがちょうどいい距離感ではないかと。

甘えるだけ甘えたら、あとは勝手に自分の世界を広げていけるのが子どもの持つ力なのではと希望を持って、明日は忍者になってドロンします。




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