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子どもの分断を生んでいるのは大人かもしれない。〜ろーたすの子ども達の様子とともに~


こんにちは!
三度の飯よりオーバーオール!ろーたす理事長の松下です!
※久しぶりの投稿になりました!

今日は『分断って大人が勝手に生み出してるんじゃね!?』と、ろーたすの子ども達を見ていて感じたので、それをつらつらと書いていきたいと思います。

ろーたすでは、フリースクールに沢山の不登校の子ども達が通っています。

かたや、週3回『アフタースクールろーたす』という名前で、無料で利用できる居場所事業も運営しています。

ここでは、学校行ってる子も行ってない子も、障害があってもなかっても、学年性別関係なく、みんなで遊んでみんなで夜ご飯を食べています。

そこで、学校に行ってる子と、行ってない子がとても仲良くしているのを見て、正直驚きました。なぜかって


僕は『学校に行ってない子は学校に行ってる子と一緒に過ごすのは気まずいだろう』と勝手に決めつけていたんです。

と同時に、自分がかけていた子ども達へのフィルターの存在に気づいて猛省しました。


ろーたすアフタースクールでの1コマ

子ども達は、誰が学校に行ってるとか行ってないとか、全く気にしていない。

『あ~明日学校や~最悪~。宿題終わってない~。明日学校行かんの?』

『おれは行かんな~』

『あ、そうなんや。あ~宿題多い~』

ぐらいの感じの会話です。

『お前学校行かなあかんで!』ぐらい言ってくれ!とたまに思うこともありますが。(笑)

そんなことは子どもにとっては、どうでも良いことなのかなと。

それぞれに色んな事情はあるけど、それよりも1人の人間としてお互いに繋がっているって感じで。それが物凄く素敵に感じました。

大人になると、人付き合いって選んじゃいませんか?(笑)
なんか自然と選んでしまっている自分がいるなあと。書いてて反省してます。(笑)

なんだか社会の中で不登校の子って、勝手にイメージが出来上がってるというか、、、

大人しくて、コミュニケーションが苦手で、繊細で、抱え込みやすくて、、、みたいな。

でも、そんなことはなくて。。。

やんちゃな子もいれば、コミュ力お化けみたいな子もいれば、大人しくて1人で過ごすことが好きな子もいる。

色んな子が居て当然なのに、大人は勝手にカテゴリー分けしてしまう。

最近なんて、良かれと思って沢山カテゴリーを作って、配慮のつもりが実は分断させてしまっているのかなと感じます。

もちろん、配慮は絶対必要だし、とても大事なのですが、行き過ぎると分断になるのかなと。


ろーたすアフタースクールでのゲーム大会

大人が『あなたはこういう子!』って先入観を持って関わると、

子ども達っていうのは純粋なので、

『あ!自分ってそうなのかも』と、良いも悪いも真に受けます。

“ピグマリオン効果"(他者の評価や期待に沿って子どもは育っていく)って、まさしくそうですよね。

子どもは大人の鏡。

大人が子ども達を分断してしまうと、子ども達は分断の中で生きていく。

うちの子はできる!と希望を持って子どもに関わると、子ども達は人生に希望を持って進んでいく。

とにもかくにも、多くの子ども達が毎日『楽しいな~』と思いながら過ごせる世の中にしていきたいなあと思います。


NPO法人ろーたす 理事長 松下祥貴
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