日曜の夜はぼんやりと。働きながら受験するマニアな日常 アウトプットの方法
こんばんは。lotterです。
記事をのぞいていただきありがとうございます!
このシリーズではわたしが働きながら大学院を受験した体験をお話ししています。
過去の記事はコチラから。
前回、勉強はインプットだけではダメ。できる限りアウトプットをしたほうがいい。
そして、できれば誰かと一緒にやるのがいいと書きました。
でも・・・社会人の場合はそれがとても難しい!なので、大学院入試と資格試験に分けて、社会人でもできるオススメのアウトプット方法を書こうと思います。
大学院入試の方はわたしが実際にやったこと。資格試験の方はやったことないけど経験上これがいいかなと思うこと。です。
では、みていきましょう!
1.大学院入試
資格試験と比べると非常にマイナーなので、すこぶる仲間が見つかりにくい。
資格試験予備校が大学院入試対策講座を開講していますが、それが合わない、あるいは費用対効果がイマイチわからない。という方もいらっしゃると思います。
そんな方にオススメのアウトプットは、ズバリ、
みようみまねで論文を書いてみる
です!
わたしも実際に行った方法です。
これはとても思考がクリアになります。理解もどんどん深くなります。
なぜか。いろいろ理由はありますが、1番は、
どうしても反論を想定して書くことになるから
だと思います。
研究計画はあくまで計画ですから、自分の頭の中を表現するというイメージ。そして、それを論文の形にまとめようとしてもなかなかうまくまとまらないということに気づくと思います。あら不思議。
考えていたときにはバッチリつながってる!と思っていた論理なのに、書いてみるとなぜか事あるごとに詰まる。
結構リサーチしたぞ!と自負していた部分なのに、書いてみると空白があって筆が進まない。
みたいなことに間違いなく出会うはずです。
これは、そのなんちゃって論文の「雑さ」を無視できないから。文章を書くという行為は思考そのもので、人は書くことによって考えると言われています。そうすると、ただ考えていたときには見えなかった「粗」がとても目立つ。
そして、論文として書くことを意識したときには、その「粗」を指摘されないように。また、指摘されたとしても反論できるように。そういう心持ちになりますから、「粗」を無視できないんですね。
ここにアウトプットのよさがあります。自分の頭の中だけでは足りない、書くということの練習+書いたものを客観的にみて批判を受ける(セルフ)。
特に、研究計画がメインの試験方法となる社会人入試には効力大。これで面接試験対策にもなるはずです。
2.資格試験
あくまで法律系の資格試験限定の方法ですが・・・
司法試験予備試験の過去問(論文式)を解く
ことをオススメします。
難しそう!知識の習得には役に立たなそう!
と思われる方も多いと思います。でも、そんなにがっつりやる必要はありません。
予備校が出している論文試験の問題集(解説付き)
を、答えを考えながら読むだけでいいです。
問題点の抽出や解答の順序がわかるので、そこで論理性と客観性が鍛えられます。
なぜそんなことをするか。それは、
覚えるだけの試験勉強から抜け出すため
です。自分だけでやる勉強はどうしても視野が狭くなりがちです。試験の過去問を解くことはもちろん必要ですし、それに時間をかけるべきではありますが、択一式の試験問題だけでは理解が正しいかどうかの確認は難しい。
合格したあと資格を実際に活かすというところまで考えるならば、最低限の法的思考の表現方法には触れておくべきです。
それがあると、条文の読み方や法解釈の仕方もなんとなくわかってきます。その結果、知識も定着しやすくなるはずです。
いかがでしたでしょうか?
勉強法は自分に合ったものを見つけることが何より大事ですが、インプットだけでは残念ながら足りません。アウトプットを効率よく取り入れてください!
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