すげぇいいこと思いついちゃった
※以下、自慢で始まる長い前振りからの漢詩です。苦手な方はご注意ください。
これは自慢だが、僕はイタリア語が結構しゃべれる。
実用イタリア語検定1級はもちろん、イタリア語を外国語として教える能力を証明する資格・DITALSも持ってるし、イタリア語能力を証明するCILSの最高峰 "C2" だって、受験していないだけで受ければ受かるはずだ。たぶん。
でも、僕はIQが85で、学歴=不登校の高卒だし、純ジャパな上に語学学校に通ったこともない。
そんな僕がイタリア語をしゃべれるようになったのは、ひとえに以下の5つのもののおかげだ。
➀本屋で売ってる、すげぇ簡単に書かれた とある文法書
②NHKのラジオ講座
③Facebook
④友達
⑤自助努力
②は、僕が知る限り、メタ言語が日本語のものの中では最も優れた教材で、初級編をマスターすればイタリア旅行で困ることはないだろうし、応用編をマスターすれば件の地で旅行中に出会ったムカつくやつと口喧嘩もできるだろう。
そんなわけで、僕はNHKが好きだ。
だから、今年始めた漢詩も、4月からはNHKのラジオで勉強している。
でも、これ、すげぇ眠いんだよ。
テキストに載ってる詩を分析したり、語句を覚えたりするのは、まぁいいとして、朗読とか解説はまるで子守歌だ。
そもそも、李白だか杜甫だか知らないけど、どこの馬の骨か分かんねぇやつが書いた詩なんかに興味ねぇ...じゃなかった、名詩に数多く触れることが上達への近道なのは明白だ。
かくして、眠気と戦い続け4か月。
今日、第十八回「夏日」のストリーミングを聞いていたら、『漢詩は題詠が基本』というフレーズが耳に入り、僕は思った。
自分も予め次回の題材で一編詠んでから講座を聞けば、ちょっとは楽しめるんじゃね?
...というわけで、今週のテーマ『十五夜』を詠んでみた。
日辺円月 朱旗
米菓如明鏡
海苔塩醤油
味佳於月餅
三五稲方秋
五言絶句(仄起/下平・十一尤)
今週の『漢詩をよむ』、すげぇ楽しみ!
240806