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転職、独立を経て起業へ。29歳、新たな出発点。

岩名地です!
最近ではtwitterで、ラーメン屋でのオーダー量や、教えてもらった写真写りのコツも呟いています笑。

今回のnoteでは、私が起業を考えたきっかけを中心に綴っていきます。
新卒10ヵ月で最初の転職を経験し、独立、起業と経験を積んでいくなかで、私の仕事に対する考え方は少しずつ変わっていきました。ひよっこだった私の経験話が、みなさんへの前向きなエールになるとうれしいです。

♯フリーランス時代を支えたマインド

フリーランスのキャリアアドバイザーとして活動していた頃
『好きなことを仕事にしてキラキラしてる!』
『バリバリ仕事していてすごい!』
そんな風に言っていただくこともあったのですが、実はキラキラとしていられないことのほうが多い毎日でした。笑

一人だからこそ、自由にできることや制限されることは少なく
好きな仕事に邁進し、目標にコミットできるからやりがいも大きい。
だけど、一人だからこそ孤独で辛いこともある。
それこそ寝る間も惜しんで死ぬ気で活動をしていました。

そんなフリーランスとしての日々をぶれずに送ることができたのは、今までの経験で身についた“コスト意識”のおかげです。

初めての転職先である不動産会社で痛感した、お給料をもらうことの難しさ、厳しさ。
「お給料分以上の価値を返そう!」と心に決め、目標達成に向かってコンスタントにPDCAを回していたリクルート時代。

私は2度の転職を通して、目標数字は“自分が立てた数字”と認識するようになっていました。
その“自分が立てた数字”を達成するためのプロセスを徹底的にやる。
ときに理想と現実のギャップに戸惑いながらも、経験を積んできたことで培われたこのマインドが、フリーランスとして働く私の基盤となったのです。

必死だったけれど、素直な自分の夢に向かって進んでいくフリーランスの日々はとても充実していました。
でも、充実した気持ちと同時に自分のなかに新しく芽生えてきた気持ちがありました。

これからもキャリアに悩んでいる人を一人でも多く救っていきたい。
もっと多くの人を支援していくにはどうしたらいいのだろう?
そして、自分の体験から伝えたいメッセージをもっと発信していくにはどうしたらいいのだろう?

どんなにしゃかりきに働いても、私一人だと限界があるかもしれない。
より影響力を高めていくには、私ひとりの力では足りないかもしれない。
そう思ったのが起業へのきっかけでした。

♯一人ではたどり着けない場所を目指して

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「早く行きたければ一人で進め、遠くへ行きたければみんなで進め。」
という有名なことわざにもある通り、
一人だからこそ小回りが利いて、俊敏に動けることもたしかにある。

でも、思いを同じくする人たちと一緒に、個々のできることを精一杯やりながら進んでいけば、パワーアップしてもっと遠いゴールを目指せるかもしれない。仲間と進むことで一人のときよりも影響力を大きくしていきたい。

そんな想いから、株式会社LOOLをつくりました。
会社名には、「live one's own life - 自分の人生を生きる -」という私自身の思いを込めています。

転職したとき、妊娠したとき、フリーランスの活動を始めたとき、そして起業した今、
私はどんなときも周りに助けられているということを痛感しています。

だからこそ、今でもくじけそうになった時は
「私って何のためにやってるんだっけ?」
と原点に戻り、自分に問いかけるんです。
社員、息子、私に相談してくれる人たち・・・
この人たちのためにやれることって何だろう? 
そして「やれることにはすべてコミットしよう!」と思うのです。

上手くいくことなんてずっとは続かないし、苦しいことのほうが人生多いけど、せっかくの人生だから“楽しい”が多くなるように。
そんなマインドに持っていけるように切り替えています。

私自身が人生を素直に楽しく生きていると胸を張って言えるように。
そんな私から「いつどんな時からでも、自分の在り方次第で、人生は変えることができる」というメッセージが、一人でも多くの人に伝わるように。

同じ思いを持つ人たちと作った会社で、これからも私の挑戦は続いていきます!

次回からは、株式会社LOOLでの日々について綴っていきます。

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