パニック障害 音楽から遠ざかって行く私
以前音楽が嫌いになっていくかもしれないと感じたことがあるのですが、どうやら現実味を帯びてきたようです。
小学生の頃はテレビアニメの主題歌や歌謡曲が好きでした。
そして中学校に入ってビートルズファンやらロックファンの友達の影響を受けて以来、音楽は私にとってなくてはならないものでした。
今私のYou tubeの音楽ばかり集めたライブラリーには50曲ほど入っているともいます。1カ月に1曲くらいは気に入った今日を登録していたのですが、もうここ数カ月パタッと曲数が増えなくなりました。
ネットで音楽を聴くこと自体がほとんどなくなったようです。
そして外に出てお店などに入って音楽が流れていると、なぜかイライラしたり、不快になったりします。
ちょっと前までは、店内などに素敵な音楽が流れていると、とても心地よく、なんていう曲か気になってしかたなかったのですが、もうそんな気持ちも起きません。
なぜそうなったのか?
以前「音楽が嫌いになっていくのだろうか?」というnoteを書いたことがあるのですが、その時はシンガーが思い入れたっぷりに歌う姿が受け入れられなくなった、といったような事を感じていました。
そして今度はリズムです。
私は基本的にジャズとかではなく、ロックなどのビートがはっきりしている音楽を好んで聴いていました。
ところがです、なぜか、「そんなリズムにノルことを強要しないで!」と感じるようになってきたのです。
多分これを読んでいる方は、私がどう感じているかさっぽりわからないと思います。
昨日ちょうど原稿を読むことに不快感を感じる、というnoteを書いたばかりなのですが、文字、文章をリズムに置き換えると、音楽が私の耳に届くまでは、時はリズムが刻むことなく流れているのですが、ひとたび音楽が流れだすと、そのリズム、テンポが私の頭を占領してしまい、まるでそのリズムやテンポにノルことを強制されているような感覚を覚えるのです。
おそらく、こんな感覚を持つ人ってそういないと思います。
ファミレスやスーパーマーケットの音響
私はパニック障害の状態がひどかった時、例えばファミレスやスーパーマーケットが苦手でした。
ファミレスって静かに耳を澄ませてみると、結構店内の話し声や色んな物音が反響しているものです。
スーパーマーケットも天井が高く、圧迫感はないはずなのに当時はとても閉塞感を感じていました。
そういえば、メンタルクリニックの待合室に座っている時、私の隣で同じく順番を待っている患者さんが耳栓をしているのに、ふと気づいた経験があります。
その方がどのような病気なのかは知る由もありませんが、メンタルで何かの不調を起こすと、音も刺激が強く感じられるのでしょうね。
私がまた音楽を楽しめる日は来るでしょうか?
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