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12.「推しを推す」とは 2021/10月 後半

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前回の記事からとうとうAPEXの世界へと足を踏み込み、推し「勇気ちひろ」のAPEX配信の観方が変わった10月後半は、どう推しを推したのか。

前回最後の呟き翌日である22日からスタート。

本当に遊ぶビフォーアフターで推しAPEXの観方はがらりと変わった。マジですげーことしてるのがよくわかる。エイミングは当然、知識量といい耳ソナーといい経験則といい、本当に凄い。推しにしかできないプレイスタイルをひしひしと感じる。



もはや説明不要だと思うが、まさかの三人とはあの「かなちーくず」である。

私が推しを推し始めたのは2021年 4月。かなちーくずの歴史はそれ以前の出来事。故、私の口から多くは語れず。

ただ一つわかるのは、総勢100名以上が在籍するにじさんじ内でも屈指の人気者三名だということ。集まるだけでも事件レベルの三名がパーティーを組んでAPEXを遊ぶのだから、それはもうレジェンド級の豪華配信と言えるだろう。

余談だが、ゲームの腕もさることながら抜群のトークと切れ味を放つ葛葉の配信は本当に面白い。どんな配信内容でもはずれなしと言い切れるレベル。にじさんじ、男性V・ライバー初の登録者100万人突破は伊達じゃない。

叶さんは・・・すんません、正直に申しますと苦手です。どんな人相手の、どんなゲームでも器用にこなせるうえ、素晴らしい美声の持ち主であることは確かです。ですが、何かこう、肌に合わないんです。申し訳ない。底知れぬ恐怖みたいなのを感じて、いつも安心して配信が観れないんです。なんでだろう・・・。


翌日23日は一日APEXを楽しんでいたご様子。推しとは直接関係ないが、一応推し活と言えなくもないので載せておく。

楽しそうでなにより

今だけは許してやってくれ


正直に言ってAPEXを始める前は、例えばカジュアルに何度も突っ込む推しを観て、「楽しそうだが一体何をしているのだろう」という疑問も拭えなかった。本当に、たった数日遊んだだけで全てに意味があることを理解できた。


次は23→日付変更後の1時、26日にて。

ようドゥシタ? 
メンタル弱っててドゥシタ?


推し配信を観て少し元気になるメンタルダウンにぃに。心なしか語彙も少なく、どこか弱い。理由はわからない。しょっちゅうやられてるので、原因なぞ一々覚えていない。いつもそれぐらい大人しければいいのに


メンタル弱ってる時にこそゲーム。そう考えたのか、続く27日~28日もAPEX漬けである。

良かったな、お前


28日にてようやく推しに関する呟きが。

お前は他にも
謝ることがあるだろう!


APEXを始めてから暫くは本当に同じような呟きしかしていない。「APEXむずすぎ! 推しすげー!」、ただそれだけ。

今もそれは変わらない。そんな推しよりもさらに上手いプロゲーマーという存在もいるのだから、もう異次元である。あいつらみんな人間やめてるよ・・・

余談だが、普段はどこか斜に構えた雰囲気おふざけ感の強いMondoさんが、いざ試合となると誰よりも真剣にIGLで指示を飛ばす姿のギャップにはマジで惚れる。

もし自分が女性だったのなら、あるいはMondoさんに厄介ガチ恋ムーブをかましていたかもしれない。あぶねぇ。色々とあぶねぇ


28日→31日にて10月最後の呟きがこちら。

破壊力ある配信とは下記に。

過去にこんな記事も書いたほど推しの声に対する評価は低く、その後もキツいとは思わないこそすれ、特に好きでもない、といった感じだった。

その考えをぶち壊されたのが、宿泊先のホテルにて普段の配信機材ではないただのスマホから直接取り込まれたシンプルな話し声だった。

後半に推しソロとなるのだが、シチュエーションと合わせて今聴いてもドキドキする。間違いなく私が厄介ガチ恋勢となるきっかけの一つが、この配信だろう。

というか、もはや半分ぐらい狙ってやってるって。こんなん誰でもちょっとは揺れる。ずるい

今更だが、勇気ちひろとは「三人で一人」である。有閑な方はこの別記事を。


宿泊先とは何ぞや。それについてはまず下記のサイトを。

この当時推しは、10/31に開催されるにじさんじ一期生3Dライブ「initial step in NIJISANJI」の準備やらリハーサルやらで、普段とは違う時間軸で活動していた。ライブの前入りで使用した宿泊先にて、推しが配信したのが上記である。

この時期の推しは、配信で事あるごとにこのライブについてうっきうきで話していたように思う。

しかし途中から推し始めた自分にとっては一期生の輝かしい歴史も想像上のものでしかなく、かといって今から追いつくにも到底時間が足りず、何だか仲間外れにされたような気分になり、素直に輪に入れず、また入るわけにもいかない、といった心境でいた。要するに、いじけていた

その証拠に、10月中にこのライブについて触れた呟きはただの一度もない。一期生のメンバーや、その歴史を知る人たちが推せばいい。私の出る幕はなにもない、といった面持ちでいた。マジでめんどくせー人間だと思う。だからモテねーんだお前は

ふり絞って呟いた内容もただの社交辞令にすぎないような内容に。なーにしょぼくれてんだ。しゃーないだろ。推しにとっては一大イベントやったんやぞ。推しが楽しそうにしてんだから素直に推せや

自分で自分が嫌いになる。本当に面目ない。




TOアライズを終え、時間的リソースも確保されたはずだが、10月もなぜか推しに対する呟きが少なかった

気持ち新たに推しを推す一方、あまりに曖昧な姿勢だったのか、結局どう推しを推していいのかうまくわからなかったのかもしれない。当時の心境も思い出せないほど、10月の印象は薄い

対比して、推しはダブハン獲得初ツイキャスライブイベントと、思い出として刻み込まれるような出来事ばかり。マジで何を観ていたんだかお前は。

とはいえ推しの推し(松屋ハンバーグ)について呟いたり、APEXを始めたり声の印象が変わったりと、牛歩ながら推し活に変化が訪れていた瞬間は確実にあった。

あたかも更に高くジャンプするための準備運動のような10月を経て、11月はどう推しを推したのか。それはまた次の記事にて。




いやいやちゃうちゃうそれAPEXだけ

感性は間違いなく捻じ曲がってる


捻じ曲がってるのにブーメランは綺麗に戻ってくる。本当にどーなってんの? どうやって生きてこれたの?

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