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13.「推しを推す」とは 2021/11月 前半

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前回10月後半より微細な心境の変化はありつつも、どこか薄味だった10月を経て迎えた11月は、推し「勇気ちひろ」をどう推していたのだろう。

最初の呟きは4日にて。

いきなり推しおらんやないか!


11月よりはるか前に「だるさか」コンビの存在は推しを通して知っていたが、特に追いかけはせず、切り抜きを観始めたのもこれが初だった。個人的に重要な邂逅となるので、ご紹介させていただきたい。と言っても、有識者諸君であれば周知の二人だろう。

両名ともCR所属、ストリーマー部門。適当な切り抜き一つでもすぐに特徴と理解できるほどの軽妙なトークは、たとえAPEXを知らずとも追いかけてしまう魅力があるはず。マジで面白い元気貰える。それでいて両名とも元プロゲーマーだったはず。プレイスキルも屈指の実力派なのだから、もうずるい。

この時の出会いが後々自分の人生を助くことになるとは、この時知る由もない。もう感謝しとく。ありがとうだるまさん。声もいいのはさすがにずるすぎます。私が女性ならガチ恋してましたわ

推しを推さねば彼らを知るきっかけもなかったはず。全ては推し、「勇気ちひろ」に繋がっている。何よりも感謝します。ありがとう。好きです


ついでなので、「ありさか」さん本人の切り抜き動画のうち人気の一本も載せておく。

ここには「だるさか」の他に三人目として「なるせ」さんもいるが、紹介は一旦割愛。とはいえ「だるさか」コンビと相性抜群なのは御覧の通り。かの「大妖怪」チームが今なお人気なのも納得。実力派ながらこんな楽しそうにAPEX遊ぶ人らそういないて。

余談だが、ヘンディーもありさかさんのことを「関西人であれ!」と言っていたはず。マジでそう思う。まさかの宮崎県出身の宮崎在住。純然たる九州人。ほんまに関西圏でないの? ほんまに?


推しに関する呟きはテッペン越えた翌5日にて。

やっぱどんな呟きでもなんか偉そうだよなぁ・・・


余談だが、この辺りから「推しが~そうでなにより」構文での呟きが始動している。のちにこのなにより構文が推し活界隈では定番であることを知るのだが、この当時は全く知らないまま、むしろ「独自の構文ができた」と胸を張るまであった。お前もしかして推し活の才能ある?

「つらいこと」とは推しの呟きを参照に。

つらい時につらいと言える人は弱虫でもなんでもなく、むしろ自分と真正面に向き合える強い人だと私は思う。何も手助けできず申し訳ない。正直に言ってくれてありがとう

例えば、漫画や映画は神視点があるから、主人公がつらさを隠しても成立するし、むしろそれが話の面白さにも繋がる。して、現実にそんな視点はない。美談もなにもなく、気づいてくれる人なんて基本的に誰一人いない。

隠れての努力や無理をするのは悪い事ではないが、個人的になにも良いことばかりとは思えない。正直にこぼしていいし、正直にこぼせる社会の一員でありたいと思う。

閑話休題。呟きから察するに、無理をして配信をしていることは明らか。加えて、あのAPEX一筋だった推しが突如VALORANTを遊び始めるのだから、オタク構文でなくマジに歴史的転換点と言って何差し支えない。そう思えた。

2022 2/16日時点では一時的にヴァロは休止中、といった感じの推しだが、まさかこの時のヴァロ配信が上記の「だるさか」邂逅に同じ、未来の自分を助くことになるとは、やはりこの時知る由もない。推しを推し続けて本当に良かった


この気持ちは今も同じ。(大事なのは前提として)記念日はただのきっかけにすぎない。感謝したい、と思ったその日が、その人にとっての記念日だ。ならば私は毎日が記念日。ありがとう勇気ちひろ、と毎日祈りたい。
いや呟け? 毎日ありがとう可愛いを言いな?


口に出さずとも感謝しっぱなしな11月の次の呟きは7日に。

これぞThe 黒歴史!

勝手に理解してるし、なんだよ太陽と月て。さぶいぼ立ってきた。ツイッターが140字制限でなければ、今頃過去の自分に56されてたわ

配信内容でなく、推しそのものにフォーカスを当てたこの文章にて、そこはかとなくガチ恋臭が漂い始めている。シンプルに気色が悪い

明るい部分はわかるけど、繊細ってどういうことよ? と思われた方々はこの記事を・・・いややっぱ読まんでいい。渾身の文字数になって破棄するの勿体ないから載せるけど、読まんでいい


そこまでわかってんなら
ブレーキを搭載しろ

 さすが生きるブーメラン
何もかも的確にアナライズできてますわ

マジで誰かこいつを止めてくれ。頼む。もっと狂わせた結果がこれよ? もはや人の形した犯罪だろ。歩く罪状だよお前は・・・。


次の呟きは9日にて。

お前はもう頭が大事に至ってるよな

もっと至れ
まだ至り足りねぇから


中々に情報量の多い呟きだが、ひとまずはこの時点でようやく推しのメンバーシップに登録したことが呟きから窺える。

「まともにスパチャもできてないし、月額約500円(正確には手数料を引いた約350円)でも推しに渡せるのなら嬉しい。しかも恩恵としてコメントしづらい私でも気軽にコメントできる「スタンプ」が使え、かつメン限配信も観れるのだから、これはあまりにお得すぎる

みたいなことを考えていたように思う。コメントしづらい=私のような人間厄介ガチ恋勢が推しやファンの明るみになってはいけない、ということ。今となっては時すでにお寿司だが・・・。最後の晩餐は回らないお寿司でお願いします。中とろ、いくら、イカ(しそ巻き)、えび、貝、たい、えんがわ、サーモン、etc・・・。

ちなみに「ちひろ組」に参加した途端、スタンプを貼りまくるスタンプにぃにとして推しのコメントに初めて参加するようになった。

3月から推し始めて約8か月目の出来事である。他人のコメントを覗くに、「一年以上ROM専でした」という方も多く、自分は割と早めな方なのかもしれない。もっとも、スタンプでなく言葉を投げることはほとんどないが・・・。

この当時、推しは何かにつけて「気軽にコメントしてほしい」旨をよく配信中に言及していたはず。それで推しのためになるのなら、と感化されつつも、上記の通り「やはり目立つのはよろしくない」と思い、折衷案としてのスタンプに落ち着いたようだ。

今でもこのスタイルはほとんど変わらず、何とか言葉を探しているうちに話題は次に流れ、脊髄反射で浮かぶ文字はほとんど右(別リスナー)に同じ。ならばわざわざ自分が投げなくてもいいのでは? といった感じである。言いたいことは大体誰かが言ってる。しかも超早い。兎と亀にも程がある。

日々訓練しているが、これが個人的にとんでもなく難しい。つくづくリアタイに向かないリスナーだと思う。ツイッターでの長文はほとんどその反動なのだろう。

ちなみに、スタンプ以前に唯一言葉を投げたコメントは自分でよく覚えている。スパチャでもないため当然スルー。その経験もあって「やっぱ意味ねぇな」と早々に結論を出したのは言うまでもない。しかし、仮にも私は元配信者。コメントとは質よか量。投げてけ。てきとーでいいから。

>何かあれば駆けつけられる
一応説明しておくと、この時点で推しはすでに一軒家を購入済みである。ご家族とは常に一緒というわけではないための、この呟きだろう。ローンではあったと思うが、さすがにじさんじ内でも屈指の人気者。稼ぎのスケールがちげぇ。

便乗するような形になるが、マジでえにからは誰のおかげでおまんま食えてるか一度考えたほうがいいと思う、ほんと。個別に管理できないほど勝手に雇っているのはそちらさんですし・・・とか言い出すと止まらないので、ここは堪えます。どうせ読まれないだろうし。他にやることあるもんね、きっと。やることが。
箱推しの方々には急にすみません。これでもえにからのことは愛しています。故に。


>この前の「気絶していた」
とは推しの呟きを参照に。

これマジで何だったんだ・・・?

とはいえ詮索は余計。私も常日頃色々失ってる。気だけでよかった。

一級杞憂民で済まないだろお前は

あと「みたい」じゃなくて馬鹿だから

しかも気を失ったことを勝手に解釈し、あろうことか「爆睡」で済ましてる。何も知らねぇくせによう言えたな。ただ寝てただけならわざわざ「気を失った」なんて言葉でファンを心配させるような真似推しはしねぇよ。お前はやりそうだけどなw

メン限配信は時に呟きですら告知されないパターンもある。少額とはいえ立派な有料コンテンツ。観覧者としても安易に情報を外に持ち出してはならない。そんな最低限のルールすら守れない、モラハラにぃにの図。

やはりこの頃はまだ推しのフォローは当然、同じファンの繋がりも皆無だったため、自由を謳歌してこんな呟きもかましていたようだ。自由には責任がある、って小学校で教わっただろうに。義務教育からやり直せ。


次の呟きは9日→12日に。

まーた片手間で推しの配信観てる


記事の半分は推しの配信観ながら書いてます。ほんますみません

「MCM」とはこの記事でも書いた通り、今もお気に入りのチームである。そのチームも勝利し、全マッチ終了後の後夜祭
(確か銃を持てないワットソンを二人が守る姫プレイ的ルールだったはず。しかも姫がMondoさんで、キャラコン駆使して素手で相手を殴り飛ばしてたような)
で笑い、大変ご満悦だったご様子。

何よりも推しが楽しそうだったのが最も嬉しいポイント。この先もおそらくずっとだろうが、推しが楽しめているかどうか、が何よりの最優先事項である。どんなゲームの、どんな状況でも、最後にはみんな笑顔ならそれに越したことはない。いつもいつでもとはいかないだろうが、少しでもそんな時間を過ごせることを祈る。

いーやマジで少女漫画の主役

俺が女性ならガチ恋してる


ってまた言ってる。同性なら誰にでも言ってるし、惚れやすくない? チョロいのか? お前チョロにぃにか?




9月、10月とはうってかわり、いよいよ第二章の本質極まる呟きが11月から増え始めてくる。「だるさか」との邂逅推しヴァロラント開始メンバーシップ入会から、初コメント参加と、以前よりさらに変化に富み、かつ一歩踏み込んだ推し活道を歩み始めているように見える。

比例して記事も長くなるので、今回はこの辺にて。勢いづいた厄介ガチ恋勢がどんな推し活をしていたのかはまた次回に。



一級フラグ建築士
ここに再誕!!


この飲み会がこのブログ何度目かのターニングポイントとなることを、今のうちに宣言しておきます。



しれっと推しの推しを食している。しかしこのハンバーグなんか写真写り悪くない? 黒すぎひん?


お前もほとんど人間じゃねぇよ

ブルージャイアント映画化、非常に楽しみです。
超インドア人間だけど多分映画館行きます。多分。


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