【フィリピントリビア】おうち時間にフィリピン料理♪
みなさんこんにちは!LOOB JAPAN広報3期生のさやです😆
またまた、大阪は緊急事態宣言です。大変な日が続きますが、一緒に乗り切りましょう💪
今日はフィリピンのトリビア第3弾♪おうちで作れるフィリピン料理をご紹介します。
旅行に行けない今だからこそ、フィリピン料理をマスターしてみませんか?
1.フィリピン料理の歴史
「フィリピン料理」は、歴史的背景から、中国やスペインの影響を強く受けています。特に、300年以上フィリピンを統治したスペインの影響が強く、料理名もスペイン語が語源のものが多いです。
さらに、スペインからは料理だけでなく、椅子とテーブルで食事をする習慣も入ってきました。そして中国からの移民がフィリピンに入ってきたことによって、中国の食文化も浸透したそうです。
こういった歴史的背景からスペイン料理は上流階級に、中華料理は一般層に普及していきました。
2.おうちで作れるフィリピン料理3選
フィリピンの主食はお米!!さらに島国なので、魚介類を使ったものが多く日本人に馴染みやすい料理が多いです。もちろんお肉を使った料理もたくさんありますよ。
▼シニガン(Sinigang)…フィリピンの伝統料理
フィリピンの伝統的なスープ。具材がたっぷり入ったお味噌汁みたいで、酸味があります。
本場では「タマリンド」というフルーツをスパイスにしたものが酸味を引き出す材料の一つとして使われています。日本の食べ物でいうと甘酸っぱい梅干しや干し柿に似ていますよ。
(☟タマリンド)
現地滞在した日本人スタッフは、エビが入っているシニガンスープがお気に入りなのだそう♪
日本で作る際には、タマリンドを手に入れることが難しいため、通販やエスニック食材店で購入できる「シニガンミックス(シニガンの素)」を使うそうです。
(☟シニガンミックス)
▼パンシット・ギサド(Pancit Guisado)…中国由来の料理
フィリピン風焼きそば。
「パンシット」の語源は福建語で「簡便な食事」という意味で、「ギサド」はスペイン語から来ており、「炒めた」という意味だそうです。(ちなみにスペイン語では「煮込んだ」という意味です)
現地では、味付けにパティス、カラマンシーを使います。
「パティス」はイワシを塩漬けにしたフィリピンを代表する調味料の一つです。ご家庭にある醤油で代用可能ですし、こちらも通販で購入できます!
「カラマンシー」はフィリピンでは人気の果実で、その栄養価の高さから「奇跡の果実」とも呼ばれているそうです。
日本でもカラマンシーを販売するお店が増えているそうですが、ライムやレモンで代用もできます。
▼アドボ(Adobo)…スペイン由来の料理
「アドボ」はスペイン語の「adobar(漬け汁に漬ける)」に由来した料理名で、文字通り豚肉や鶏肉、牛肉を酢、醤油で煮込んで作ります。日本文化の浸透に伴い、醬油を使うようになったそうです。
現地LOOBのシェアハウスでもよく提供される定番メニューです。さまざまな国の文化の影響を受けていることが分かりますね♪
フィリピン料理は基本的に酸味が強く、さっぱりしているので暑い夏を乗り切るのにぴったりの料理となっています✨
フィリピン政府観光省のホームページに今回紹介した料理のレシピや動画があるので、ぜひフィリピン料理に挑戦してみてくださいね!
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最後まで読んでいただきありがとうございました♪
次回は現地インタビューをお届けします。お楽しみに♡
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