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文章を『送信・投稿』する上で心がけている点とか

文章で「自分らしさ」を表明することが多い。

文章でコミュニケーションを取ることも多い。

考えや意見を文字に起こして送信・投稿するときは客観的視点に立つ必要も出てくる。

Twitterをかれこれ7年間使ってます。
これで知人友人とのつながりをギリギリ維持してる。情報収集はもちろんのこと、発信する立場で使う場合は「日常に根ざした表現」と「コミュニケーション」のツールとして活用してます。

noteは今年の年初めに使いはじめました。
実は、これまでも似たような(日記感覚で長文の投稿ができる)SNSは使ってて。内容はどうであれ、しっかりした量でちゃんと表現をしたいと思って、使うことにしました。

最近になって身近な人たちがnote参入を続々と果たし、これからどんなものを読めるのかとわくわく楽しみにしております。文量があるとその人っぽさが色濃く出てくるから、その人をより知れた気になれていいよね。

(三日坊主の自分にできない毎日更新の日記を、誰か始めてくれないものかと密かな期待を寄せていたりも…)


そんなこんなで「文章表現」「文章でのコミュニケーション」をする機会が増える今日この頃。

何気ない言葉もリスクをはらんでいるわけで、個人的な思いとして送信・投稿した内容で嫌な印象は持たれたくないわけです。

そのために文章を送信・投稿する上でのルールというほどでもないけど、なんとなくいつも心がけてることをざっと書き出しました。


●漢字変換も羅列も正義じゃない

とにかく漢字に変換することで「凄み」であったり「硬派」な雰囲気を文章にまとわせようとしていた黒歴史がある。

漢字が多いと受ける印象もガチガチになる。5〜6文字以上の漢字が連続して並べば、それはもうお経、短い文章でも読むと疲れる。眼精疲労文。

高校生の頃の自分は一文の漢字量が飽和状態のドンピシャお経スタイルだった。

そこで与えたい印象や狙いがあるならそれはそれとして、なんでもかんでも漢字があるから漢字にするのはいただけない。

(たとえば「有り難う」「何故」「或る」「何処」「御座います」など。極めつけは「有り難う御座います」)

やたらめったら漢字に頼るのは「ギルド名をかっこいい四字熟語(百花繚乱・疾風迅雷)などに、あるいは“神”や“魔”の文字を入れたい中学生の心理」の名残なのです。多分。


●普通わからない言葉をひけらかさぬ

読み方や意味がわかりづらい言葉をなるべく使わない。

特に個人間でのやり取りに「クイズ番組の最終問題のような言葉」を持ち出すのはご法度。常識問題の範囲でコミュニケーションしましょう。

小難しい外来語・カタカナ語の類も控えます。

コンセンサスとかレセプションとか。なんじゃそりゃ。

あえて相手の知らないであろう言葉を使うのは、“あえて嫌われる”ようなもの。相手はバカにされた気分になるので、そりゃいい思いはしません。


●ネガティブは自虐までに

自分の鬱憤を晴らすためにしか機能していない文章は公開したくない。

たまにTwitterでめちゃめちゃにキレ散らかしてるツイートを見かける。自責に駆られてジメジメしてるのもそう。

これをやってしまうと実生活では良い人でも、ツイートする内容がいつもネガティブなものだと「浮上時」の面しか見えない人からすれば「ずっとネガティブな人」として認識されてしまう。

病んでる自分に陶酔してるのか、それともかまってほしいのか、弱ってる自分をひたすらアピールしてるような内容もちょっと危険。男子大学生に多い。
青年よ、安い憂鬱さに支配されてクールぶるなかれ。

人はネガティビティ(マイナスな情報)に敏感で影響されやすい。悪い流れを作らないためにも、マイナスな話題は自虐までにしておく。

おもしろのないネガティブはやらないようにする。


●直送厳禁でとにかく読み返す

ぜっっっっったいにやらないことが二つある。これだけはどのマルチバース(多次元宇宙)の自分においても言える。

公園の水飲み場で水を飲むこと。

そして、読み返さず送信・投稿をすること。

まさに今この瞬間思ったことをノンストップで直送することがまずない。入力したら、まずは内容を読み返す。2〜3回はざっと読み返す。

この過程のおかげで送信を保留にされた下書きばっかり増えていく。LINEとかも返信にかなり時間がかかる。

でも読み返す。


●文章力とか語彙力とかよりも

文章力や語彙力は正直あんまり自信がない。
基本的に稚拙な文章で、一連の流れにスムーズさが欠けていたり、全然まとまっていなかったり、話の軸がよくブレたりしている。

それらを少しでもマシにできるとすれば、書き終えた後の「読み返し」と、その後の「書き直し」の作業。

凝りすぎてもあれなので、まずまずかな?を、ええんとちゃいます?ぐらいにまで持っていく。あくまで自己評価で。

実際書く時間よりも、後のチェックの時間の方が長い。それぞれ程度は違えどTwitterもnoteも、LINEだってそう。なんなら仕事のメールも。

いいと思える言葉に差し替えたり、順番を並べ替えたり。もっといい言い方があったはずだと感じて類義語を調べる。たまにはごっそり削除してその部分を書き直すこともある。

推敲することに尽きる。




以上、言葉を送信・投稿する上で心がけてること。最低限のマナーの基盤の上にこれらが+αで乗っかってる。

ほとんど自分自身が過去に通った経験があるので、「我がふり見て我がふり直せ」で今に至ったわけです。黒歴史から学ぶこともあるね。

漢字をやたらめったら使ったり、難しい言葉を得意げにまき散らしたり、陰鬱とした内容ばかり気取って投稿したり。正真正銘のアホですわ。

虚栄心とは決別して、自分は持ってるものだけで色々やってみるしかない。


LINEやメールの返信が遅いのはなんとかしないと……


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