2019年8月1日の不可解な観測結果とその考察
⚠こじらせすぎてもう二次創作の域です。
以下、不可解の観測結果です。また、いくつかの不確定事象の観測結果が含まれるため、今後も継続的な観測が必要です。
Prologueの観測
プロローグと称されてしまった以上、花譜は物語としての終わりを迎えることが確定しました。『The end of prologue』自体は「プロローグの終わり」を指しますが、暗に使い古された表現であるところの「終わりの始まり」を指していると考えられます。また、動画も#〇〇と表記され、〇〇編とあるように物語であることは間違いないと考えられます。
不可解における『カンザキイオリ』という神様の観測
プロローグにおいて「花譜/かふ」という少女の他に『カンザキイオリ』という神様が観測されました。「糸」「忘れてしまえ」「雛鳥」「心臓と絡繰」「未確認少女進行形」「祭壇」「魔女」「quiz」「夜が降り止む前に」「夜行バスにて」「過去を喰らう」、「不可解」「そして花になる」における「花譜」の言葉は『カンザキイオリ』によってかかれています。「かふ」にとっても「花譜」にとっても『カンザキイオリ』は神様に位置すると考えられます。神様については個別の観測結果が存在しており、今回の事件との関与ははっきりとは不明ですが、不可解における神様の目的はおそらくですが「かふ」を「花譜」にすることだと考えられます。
時系列に対する新たな考察
「糸」「忘れてしまえ」「雛鳥」は当初観測された時系列が散逸していたため、整理が不可能でした。今回の観測における不可解にて3つの事象が過去に存在することが明らかになりました。(各MVの背景がどこかの町だが次の「心臓と絡繰」から東京になっている)
また、「エリカ」「未確認少女進行形」が新たに観測されましたが、詳細については不明であり、より詳細な観測が必要です。エリカは花の名前ですが、安易な花言葉による推測は今後の観測結果に影響を及ぼすため記録しません。しかし、前述の過去より先、東京での事象であることが予測されます。
死神への可能性、祭壇の使用による魔女への変貌
以前から観測されていた最重要観測対称である「魔女」ですが、新たに祭壇の使用によって完全に魔女への変貌を確認しました。祭壇使用前に魔女ではなく「死神」への可能性も観測されました。これは「神様」のコントロールを外れた可能性だと考えられます。コレを受けて祭壇が使用されたのかもしれません。また、祭壇へ捧げられた贄は「■■」でした。
魔女以降に「quiz」「夜が降り止む前に」「夜行バスにて」「過去を喰らう」が観測されました。「夜が降り止む前に夜行バスにて過去を喰らう」と読んだ場合、一つ前の「quiz」に対する解を求める途中式のような物である可能性がありますが、「quiz」の観測が不十分であるためあらゆる解釈を後に残す必要があります。時系列的には東京での事象であることが考えられますが、魔女になったことによって何らかの問が産まれ、それについての解を求める過程で「過去」に触れる必要があったことが考えられます。(「過去を喰らう」で東京ではないと思われる屋上があるが、彼女は高校の制服を着ており、さらにラプラスに食べられた後は東京に移動しているため時系列上は花譜になってからの画だと考えられる)
第一幕と『神様』の観測
「かふ」の時間の経過が形態の変化によって観測された。
「神様」はそれまで反応こそあれど観測はされてこなかった。しかし、今回の不可解における「命に嫌われている」で神様がはっきりと観測された。ところが奇妙なことに過去に観測されていた「命に嫌われている」とは全く異なるパターンであった。これはこれまで「神様から花譜へ」の一方的な作用ではなく「花譜による神様への作用」の現れでないかと考えられる。(ココ超絶エモ。家出上京したカンザキが渇きを書いた詩が求められて上京した少女によって歌われることで変化している。花譜は魔女)
『星鴉』の観測と「かふ」から「花譜」への変化
『雛鳥』から『星鴉』への形態変化が観測された。また、雛鳥を第一形態、星鴉を特殊と表現していることから、第二形態の存在が示唆された。制服姿は「かふ」の表現であると考えられるため、不可解以降に第二形態になることが考えられる。また、「不可解」という新事象は「quiz」に対する解である可能性が高い。
続く、最終観測事象「そして花になる」にて「かふ=花譜」を観測した。雛鳥から魔女を経て過去を喰らい、不可解という解を得た「かふ」は「花譜」になった。「不可解」は時系列的には観測が行われていたその瞬間であり、続く「そして花になる」による花譜の誕生は「不可解」の観測がトリガーとなって発生した事象であると考えられる。いずれにせよ「不可解」における神様の目的は達成されたと推察される。
観測による対称への作用と花譜による観測者に対しての作用について
今回の不可解な観測により、観測それ自体によって花譜に影響を与えることが明確になった。これまで花譜に作用するのは神様のみであると考えられていたが、明確な作用として花譜の誕生が観測されてしまった。
また、驚くべきことに観測対称である「かふ=花譜」が観測者を指して「共犯者」と呼称する事象が観測された。今後の観測に十分な注意が必要である。
進言
今後の観測においてこれまでの事象を再度観測しておくことが何よりも重要であると考える。そのため、観測者においてはこれまでの事象の確認と今回の不可解な観測で確認された新事象の記録を「神椿レコード」に申請することを進言する。
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