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【あがり症】変化を恐れず思いついたらすぐに行動する

あがり症の方のための、
人前で話す練習会(あがラボ)を
主催しているロン毛です。


昨日、私は以下のつぶやきを投稿した。

私が主催する練習会の名は、
「あがラボ」だ。

先日、知人より
「肌ラボ」に似ていると言われた。

(化粧水か!!)

確かに、その通りだし、
紛らわしいといえば、紛らわしい。

他にいい名前が思い浮かんだら、
変えるのもアリかもしれん。

フレキシブルにやっていこう。


今回は、このことについて書こうと思う。


私は、このつぶやきのあと、

“あがラボ”という名前について、
本当にこのままでいいのか
自分に問いただしてみた。


・お前が、何日もかかって
 ひねり出した名前じゃないのか?

・お前の、気に入った名前じゃないのか?

・お前は、「ラボ」という2文字を含めた、
 「4文字」にしたかったんじゃないのか?

・「緊張の実験室」という言葉を思いついた時に、
 お前は、ガッツポーズをしたんじゃないのか?


私は、このように、自分の思考と向き合った。


しかし、状況は良くない方向へ動き出す。


“あがラボ”という名前を考えれば考えるほど、
頭の中に、
“肌ラボ”が出てくるようになってしまったのだ。


おしゃれな白い容器のビジュアルとともに。

肌ラボ


こりゃ、いかん!


「ピンクのパンダを想像しないでください」と、
言われた時に、
ピンクのパンダを想像してしまうのと同じやつだ。


人間の脳は、否定形の言葉を認識できない。


さらに事態は悪化する。


“あがラボ”という、入り口を経由せず、
ダイレクトに
“肌ラボ”が頭に思い浮かぶようになってしまった。


いや、そうじゃない。


頭に浮かぶ順番があきらかにおかしい。


もう、末期症状だ。


私の情動脳は、
“肌ラボ”にハイジャックされてしまった。


もはや、理性脳を働かせて、
自らを立て直す余裕などない。


私は、生気を失い、
その場に茫然と立ち尽くした。



昨晩、家族に上記の話をしたら、

「そんなに、”肌ラボ”が気になるんやったら、
 練習会の名前を変えたらエエやん」

と、言われた。


私は、逆に、

「なんか、エエ名前思い浮かんだら教えてーや」

と家族に助言を求めた。


家族は、

「分かった」

と言った。




そこから、10分~15分後。


家族が、満面の笑みで私の前に現れた。


どうやら、「あがラボ」に変わる
新しいネーミングを思いついたようだ。


ニンマリした顔が、
相当な自信作だということを物語っている。


家族の口がひらく。


新しいネーミングが私の耳に飛び込んできた。



「あがっていいとも!」


!!!


私は、驚いた!


家族の抜群のセンスに脱帽した。


私の世代には、間違いなく刺さる言葉だ。


私は聞いた瞬間、「決まった」と思った。


音速で、肚落ちした感覚だ。

レトロ調子


ということで、
6/16の「あがラボ」を最後にして、
名前を変える。


新しい名前は、「あがっていいとも!」だ。


「あがラボ」とお別れすることに
一抹の寂しさも感じるが、
いいと思ったものには、どんどん変えていく。


もちろん、この「あがっていいとも!」も
今後、変わるかもしれない。


変化を恐れるつもりはない。


これからも、フレキシブルにやっていこうと思う。

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