【あがり症】練習会の振り返り(2024年11月)
大阪で
「あがっていいお話練習会」を主催している、
ロン毛です。
去る、11/23(土)に、
「あがっていいお話練習会」を
開催しました。
ありがたいことに満員御礼!
今回も参加者さんの温かさに助けられ、
エエ雰囲気の会になったと思います。
ありがとうございました!!
子供のころの自分にかけたい言葉は?
今回の、スピーチのお題の一つが、
「もし、子どもの頃の自分に会えたらかけたい言葉」
です。
このテーマを選ばれる方が多くて、
いろんなお話を聞くことができました。
(詳細は書きませんが)私が痛感したのは、
子どもの頃に親や兄弟からかけられた
“否定的な言葉”の影響は、
凄まじく大きいということ。
実際に私も、子どもの頃に
親から否定的な言葉を沢山聞かされたんですが、
その言葉は、
約40年経った今でもはっきりと覚えてます。
たとえば、
「そんなことしてたら人様から笑われる」
「人様から見て恥ずかしくない行動をしろ」
「お前が悪い」
みたいな感じです。
そして、
そんな言葉は、子どもの心に
・恥の感覚
・自責の念
・完璧主義
・過剰な責任感
・他者への不信感
といったものを、植え付けてしまうんですね。
(場合によっては神経系の反応として)
しかもそれは、
大人になったからといって無くならない。
だから、大人になって
“生きづらさ”を感じてしまうんです。
その上で、みなさんは、
子どもの頃の自分に対して
こんなことをおっしゃってました。
「やりたいことやりや!」
「仲間を作ったらエエんやで!」
「自分の好きな選択をしいや!」
「失敗しても緊張してもいいからな!」
聞いていた私も、胸がジーンとなりました。
おそらく、世の中の多くの方は
子どものころに傷ついた経験があると思います。
(それに自覚的か、そうではないかはさておき)
そんな子どもの頃の自分に寄り添い、
「あの時は大変やったな」とか、
「わかるわかる!」と共感してあげる。
そんな風にして、
自分の中の傷ついた子どもを癒してあげることが、
生きづらさを手放す上で大切なんだと思います。
(この辺りの話については、
「悪い私はいない」という、
内的家族システム療法の本がオススメです!)
ということで、今回は以上です。
私の体験談が
皆さんのあがり症克服の
お役に立てれば幸いです。