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【あがり症】スピーチ練習会を主催して感心したこと

あがり症の方のための、
人前で話す練習会(あがっていいとも!)を
主催しているロン毛です。


今回のテーマは、
「スピーチ練習会を主催して感心したこと」
です。


昨日、あがり症の方向けの
オンラインスピーチ練習会を開催しました。


過去30日の間に、4回開催したことになります。

(ちなみに、今週末も開催します)



この練習会の冒頭には、
参加される皆さんの、「本日の目標」を
言っていただくようにしています。


その理由は、
目標がない状態で練習するよりも、
練習の効果が高まると思っているから。


目標をしっかり言語化しておくことで、
ご自身の課題の再確認になると思っているので、
今はこのスタイルでやっています。


(ちなみに、私は以前、
 社員研修の講師をやってましたが、
 その時も必ず、
 事前に目標を提出してもらっていました。)



で、ここ1ヶ月間、
皆さんの「目標」を聞き続けてきましたが、
感心することがホント多いんです。


どういう目標か、その一例を挙げると、

「目いっぱい緊張したいと思います」
「緊張を味わおうと思います」
「緊張しながら話す練習をします」
「頭が真っ白になっても、話したいと思います」


こういった方向性になります。

(もちろん、ここに挙げた目標以外も
 素晴らしいのは、言うまでもありません)


もう皆さん、
「緊張するのは当たり前」ということが
分かってらっしゃる。


そして、その前提で、
緊張との付き合い方を模索されている。


私は、そのことにいちいち感心しています。



なぜ、私がこんなことを思うのか?


それは、過去の私が、
“緊張はダメなもの”として考え、
何年もの間、無くす努力をしていたから。

(無くせないものを無くそうとしたことで、
 緊張の悪循環にハマり、
 あがり症を尋常でなく悪化させていた)


でも、私の練習会に参加される皆さんは、
たぶんそうではない。


もう、”緊張は無くせないもの”であり、
“受け入れるべきもの”だということが
分かっているんだと思います。


この違いは、メチャクチャでかい!


この”緊張するのは当たり前”の姿勢で
練習するからこそ、
だんだん緊張に慣れることができますしね。


だから私は、
そういった目標を聞くたびに、過去の
“緊張を無くそうとしていた”自分を思い出して、
いちいち感心するんです。


ということで、今回は以上です。


私の体験談が
皆さんのあがり症改善の
お役に立てれば幸いです。

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