給料が少なくなって親友の結婚式の祝儀を半分しか包めなかった（2016年）
この記事をご覧いただきありがとうございます。
わしです。
私は2014年に大学を卒業して社会人になった、
現在32歳、社会人11年目の会社員です。
ちょうど今年（2024年）で社会人になって10年経ちました。
10年の振り返りとしてnoteを開設し、
順番に記事を書いております！
今回は、
生保レディ2年目（2016年）に起きた話。
以前、下記のお題企画の記事を投稿しました。
その時に給与が一桁台になったことを書きました。
今回はこれについて書きます🖋
できないとどんどん減る給料
入社時は手取りが約15万円と言われていて、
それを基準に家賃を決めてました。
しかしこれは毎月のノルマを達成していれば
の話だったので、
ノルマ未達成の場合は5％のカット。
さらにそれが2か月続くと10％のカット・・・。
つまり保証給でも基本給でもありませんでした。
毎日定時出社（9時）して、
20時や21時に終業してたとしても、
数字ができていない限り
給与はどんどん減っていきます。
残業代なんてありません。
もちろんノルマを達成すれば元に戻りますが、
入社時の手取りを超えることはほとんどありませんでした。
なぜ数字を上げられないのか
トレーナーに同行してもらったり、
毎日職域訪問をしたりしているのに
なぜ私が数字を上げられないのか・・・。
私起因のものでいうと、
・思い切りができない
・女優になれない（嘘をつけない）
・自分の感情が優先してしまう
これが営業活動の邪魔になっていたのかなと思います。
仕事だと割り切ることが上手くできず、
ガツガツいくこともできませんでした。
ガツガツいく例えとしては、
・職域で歩いているお客さんの前に立ちはだかるように止まる
・お客さんの表情を気にせず喋る
・住宅街を1軒1軒ピンポンしまくる
という感じですかね。
私の性格的に、自分以外の人間を演じることができず
よく「女優になるのよ」とトレーナーや支部長から言われてましたが、
そんなの無理でした。
だって気持ち悪いし。（自分の感情優先）
色気勝負なんて割に合わないし、
そんなので釣れたお客さんなんていらない・・・。
とか思っていました。
だから自分に正直に、自分の素（す）で
活動をしていました。
特に職域訪問はほとんど毎日行っていたので、
同じ支部の他の人よりかは
職域で人に会えていました。
しかし、あくまでも行っていただけなので、
アポイントが毎回あるわけではありません。
活動量は圧倒的に少なかったと思います。
それも含めて数字に繋がらなかったんですよね。
面談でやたらと給料やお金の話をされた
仕事の進捗やランクアップについて、
毎月トレーナーか支部長と面談をしていました。
これだけ数字を上げないと、
次の資格に進めないよ
とか
給料が減っちゃうよ
とか言われました。
（本当はもっと具体的に話してますw）
もちろん給与アップさせるために何をするのか
ランクアップのためにどうするのかも大切ですが、
毎回の面談で給与のことに触れられるのが
かなり苦痛でした。
話がループしますが、
給与アップもさせたいし、
ランクアップもさせたい、分かる。分かってる。
でもすぐにガッとできる訳がないじゃん。
できないと給料が減るのだって分かってる。
お金お金って言ってるだけなら、まじで何でも言えるよな。
いろんな気持ちが私の中にはありました。
親友の結婚式の祝儀を半分しか出せなくて恥ずかしかった
大学時代の親友が、
2016年に結婚式を挙げました。
もちろん行かないわけには
いかなかったのですが、
祝儀の相場30,000円を出すのが
どうしてもできず、
半分の15,000円を出しました。
結婚式への出席自体が初めてだったのもあり、
パーティドレスやバッグ、
パンプスを揃えるだけでも
お金がかかってしまいました。
ギリギリの中でやりくりしていたので、
祝儀を半分にせざるを得ませんでした。
一緒に出席する友達からも
「普通は30,000円出すよ？」
「30,000円は常識だよ」
なんて言われてしまい、
本当に本当に恥ずかしかったです。
むしろ言わなきゃよかったとも思いますが、
当時は本当に悩んでいて
相談した結果がこれだったので、
よくないことなんだな～～って思いました(;^_^A
式を挙げた親友には、
後日会って祝儀をきちんと包めなかったことを
謝罪しました。
あと、わずかな給料も入ったので
百貨店でプレゼントを購入して渡しました。
親友も私の事情を知っていたので、
「そんなの気にしなくていいからね。」
「来てくれただけで本当に嬉しかったから。」
とフォローしてくれました。
もちろん付き合いもきちんと続いています。
これが本当に救いでした。
転職をしたいと相談したら斜め上の回答
手取り給与が一桁になるとかなり苦しいし、
毎月の締め切りが終わった後や
給与明細を見た時に泣くことが増えました。
ある時支部長に
「転職をしたい」
と相談しました。
そしたら
「じゃあ上を目指すといいよ」
「私も見込みを探すから頑張ろうよ」
と言われました。
この、上を目指すといいというのは、
新人育成のポジションになるということ。
もちろんヒョイと配置転換というわけではなく、
人を2～3人採用しないとなれないポジションです。
見込みを探すからというのも、
すぐに契約になる顧客を
連れてくるわけでもないので、
どちらも確実性がないんです。
私の今の生活状況把握してるよね？？？と、
全然納得がいきませんでした。
その場でははいはいって答えてましたが、
内心、そういうことじゃない・・・って
予想の斜め上を行く回答すぎて愕然としました。
当たり前のことですが、
中途半端な状態で転職の相談をしたから
引き止める発言をされてもおかしくないです。
冒頭にも書きましたが、
定時出社をしているのに。
ほとんど遅刻もしていないのに。
定時後も遅くまで働いているのに。
どうして心も体もお金もすり減るんだ・・・。
この後、支部長やトレーナーの協力もあり、
数字に繋げられるように
担当地区訪問や職域訪問などに力を入れてもらえました。
私ももう少し頑張ってみるか、と考えて
いろんな思いを我慢して働きました。
ただ、やっぱり数字や給与明細を見ては、
今後どうやって生活していけばいいんだろう・・・。
と精神的なダメージが大きくて、
仕事へのモチベーションの波が激しかったです。
あ、今日は上手く行ける！！
と思えるときもあれば、
もう無理、ダメ、やりたくない
って思うときもあり、
それに振り回される自分
（結局どちらも自分）にも
すごく疲れました。
だから休日は何も予定がなければ、
ずっと家で寝ていた気がします。
まぁ、だいたい数字ができていないから
休日出勤に駆り出されていることが
多かったですが・・・(笑)
お題記事を読んでいただいた皆さんには
この後もまあまあ酷いことが起こることが
分かっているかと思います(笑)
というか記事で若干ネタバレしてますからねw
それについては3年目に起きた話なので、
また後日書きます🖋
是非、続きの話もお楽しみに。
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余談ですが、この時結婚式を挙げた親友と、
先日お互いの親友（3人で仲良くしてます）の
結婚式に招待されて、
一緒に受付をやりました＾＾
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