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夾竹桃の花と、もう一度この街から核政策を再考するまでの旅路
2023年8月5日、ここにきて振り返った時に、一定時間広島を離れていたことが、広島のことを考え直そうと思ったきっかけになったんじゃないかと思う。台湾から戻ったら、もう一度自分の足元を見つめてみようと、生まれてからずっと踏んで歩いてきた土地としての広島で出会った人、知った歴史を深掘りながら、今までとは違う歩幅で学び直しを始めた。その記録のたった一部。
きっかけスタート地点は、SocialBookC
叁朝屋での生活、1ヶ月を残して
左からギターの音色を聴いて、そのまま右を向いたら雨が降っているのを知る。
暖かいオレンジ色のライトはこの散らかった暗闇の中に測らずとも居場所があることを教えてくれているよう。
大量の薬、数えられないほど積み上げられた本、食べ切られていない残飯、誰かの作品、今住んでいる私たち、どこを切り取っても語りきれない感覚が、この場所の歴史が続いていくことを示している気がする、この先形があろうとなかろうと。