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【エンジニア転職体験記①】無事転職活動終了

前置き

 どうも皆さんlonely boyです。だいぶ前回の記事から投稿が止まってしまいました。というのも6月中で会社決まるかなと思っていたのですが、6月の段階で合計で80社受けて最終5社いって、それ全部落ちたんですよね。長ければ7月まで伸びるかなと先々を見て、選考継続していたのがよかったです。というところで本日内定承諾しまして、無事転職活動終了しました。

転職をしようと思った経緯

 こちらの記事の冒頭でちょこっと理由を述べていますが、以下詳細はこんな感じです。
・社内体制が変わり、自分にとって不都合な環境に変化してしまった。
・上司とそりが合わなかった。
・PJのジョインがエンジニアファーストではなかった and 拒否権がない。
・評価制度が曖昧で、自分のスキルに見合った給料がもらえなかった。
・モダンな技術を使用しておらず、自分のスキルセットに不安を抱いた。
・現PJは要件定義・設計等をやれる環境ではあるが、クライアントのスケジュールの問題でそれらができるフェーズではなくなった。
というのが大部分でまだ細かいところがたくさんありますが、割愛します。

 大手に位置する会社だったので、大丈夫だろうと思って新卒入社しましたが、事業拡大に伴い、内部の体制は厳かでひどかったです。特に営業が有無を言わせないぐらい強く、エンジニア側の希望は通りづらい環境下でした。
それを問題視しない、経営陣もなかなかだなと思っています。自分は最初からコードを触らせていただいたのでまだ恵まれている方ですが、プログラムを触りたいのにヘルプデスクにアサインされる同期を見ましたし、研修もひどいもので付け焼き刃に近い実践的なものではありませんでした。とにかく、本当に人売り産業の中で地獄を見た気がします。しかし、ヘルプデスクにアサインされてしまう人たちも原因はあり、自分をアピールすることができていなかったり、そもそもプログラムに興味はなく、エンジニアになれば稼げるとでも思っている輩も少なからずいたので、よくない半分仕方ないよねという気持ちはありました。

最終5社いったのに全部折られた話

 転職活動の中で色々わかったことや様々な体験もしたので、タイトルをシリーズ化している時点でお察しですが、ここら辺の話はまた後日させていただきます。
 さて、最終面接5社いったにも関わらず、全部折られました。これは運がなかったと言いたいですね。運がなかったの「運」を言語化すると、最終面接にエンジニア上がりではないマネージャーや営業第一主義のCEOとあたったことです。実はこの5社全て最終面接に行く前に現場エンジニアと話しています。なので、技術的な部分を含めて通過してきたのですが、技術の知見がない人とあたるとどうも正当に評価できないのか間違った観点で評価されてしまってこちらとしても腑に落ちませんが、仕方ないのかなと思っていたりもしました。なぜ間違った観点で評価されていたのかはエージェントを通してFBを貰っていたのですが、どれも的を得ていなかったり、逆ギレかよって思うほどに否定されたコメントとかもあったりで、こっちから願い下げでしたね。結局5社折られたものの、折られてよかった感はだいぶありました。

内定承諾した会社

 会社名は言えないので伏せますが、SES企業です。「え、SES!なんで!悪いイメージしかないんだけど!」みたいに思われる方多いと思いますが、本来SESは専門スキルを持ったプロ・技術者を技術派遣させてクライアントに貢献することがSESと呼ばれるビジネス形態です。ただこれを悪用するSES経営者が増えてしまったということです。しっかりとした場所に所属すれば、スキルはつきます。メリットも結構個人的にはあるなと思っていますが、これはいいSES企業に所属した場合の話になるので、企業選びを見余ると自分の首を絞めることになります。どこの企業にも言えることかもしれませんがね。給料に関してもマージンで引かれるから安いという話を聞きますが、皆さん大好き自社サービスにいったとしても安いところは安いです。自社サービスに関してはメガベンチャー並みに儲かっていないと、要求してくるスキルが高いくせにその分の給料が安いなんてザラにありました。今回お世話になるSES企業はちゃんと給与テーブルが公開されていて、何をすれば昇給するのかが明確化されており、市場価値に見合った金額で設定されていますので、特段給与が低いという感じはしなかったです。もしマージンで引かれるのが嫌なのであれば、フリーランスや起業すれば?みたいな話になりますからビジネスモデルに文句言うより、現状を打破するために行動した方がよいと思います。
 この転職活動で自社サービス、受託、SESどれも受けましたが、現時点での自分のフェーズで有利に働くのはSESであるという判断で内定承諾しましたので、心残りとかはないですね。オファー面談でも自分の転職軸が叶うことを具体的な話で何度も確認しましたし、直属の上司とも顔合わせができたので、不安はないです。

終わりに

 初めての転職活動というところで、だいぶ戸惑う部分もありましたが、無事終了しました。未経験からのIT業界に対する景色と経験してからの景色はだいぶ違います。その認識の確認ができたのは転職活動のおかげと言っても過言ではありません。自分の足りない部分や今後やっていかなければならないことが転職活動を通じて明確にできたことは嬉しく思います。転職する・しないにも関わらず、自身のメンテナンスという意味でエージェントに登録してみたり、外側と積極的に関わることを今回の体験で強く皆様におススメいたします。最後まで読んでいただきありがとうござます。




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