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【行動の自動化】あれっ、気付いたらこんな行動してた!

おはようございます。

今週は天気が悪く、忙しかった為3日間も外に出なかったら、長い間引きこもっていた感覚に陥ったShunです。

本日のMUPもおもしろい学びがありました!

Process Automation Mechanism

この横文字。。。何??
って思った方、私も同じです。

タイトル見ただけでは
よく分かりませんでした。

ものすごく簡潔に言うと、

ヒトが自動的に動く仕組みを作る

未だ??の人、
これから先も呼んで下さい。

◆人の本来の性質

親が子に宿題をしなさいという
⇒子供は宿題をしない

妻が夫に靴下は洗濯機に入れなさいという
⇒夫は靴下を放っりぱなし

上司が部下に業務上の知識を増やせという
⇒部下は飲み会ばかりで勉強しない

幾ら何かを「しろ、しなさい」と言われても、

ヒトはやらない生き物

先ず、この本質的なところを
きちんと理解しないといけない。

◆そんな相手に行動させるには??

自主的な行動は望めない・・・

では、どうすれば良いのか???

ヒトの自動的な行動作り
(Process Automation Mechanism)

人に言われなくても、
自身で意識しなくても、

自動的にヒトが行動してしまうような
仕組み
を作れるか否かがビジネスでは
成功の分かれ道となる。

◆2つのトリガー

PAMを作り出す為には、
意識して2つのトリガーを
取り入れることが重要。

物質的トリガー( =アナロジー戦略 )

モノを用いて、相手の行動を作る

ものすごい「なるほど!!」と思う
例を紹介します。

真夏のとあるリゾートのビーチ

氷で作ったジョッキをタダで配っています。

もしそのジョッキを受け取ったら、
あなたはどうしたいと思いますか??

「キンキンに冷えたビールを注いで飲みたい」
そんな風に思いませんか??

もしその近くで一杯500円の
ビールが販売していたら、
購入してしまいませんか?
私なら絶対に買ってしまいます!

これ、めちゃくちゃうまいと思いません??

タダで氷のジョッキを配り、
ビールやジュースをそこに入れて
飲みたいという意識を生み出し、
ドリンクを購入するというヒトの
行動を自然的に作り出す

私はこれを聞いた時、
「なるほど~」と心の底から感心しました!

これは実際にハワイのビーチでこういった、
キャンペーンが行われているとのこと。

モノ(物質)を用いて、
ヒトの行動を自動的に作り出す
アプローチです。

心理的トリガー( = Duality of Purpose )

共通目的にもう一つの選択肢を加える

これも説明だけ聞いても??
と思いますので具体的な例を紹介します。

また、ビールを用いた例ですが、

とある居酒屋でセルフサービスの
ビールサーバーが置かれています。

そこではビールをジョッキに引いてある
線通りに上手く泡の比率で注ぐことが
できたら「ミックスナッツ」を
プレゼントしますとのちょっとした
イベント的な設定があったらどうなりますか?

きっと私ならこういったちょっとした
ゲーム感覚のことに乗り気になってしまいます。

もしうまくつげなければ、次こそは!!
そんな風に心理が働き、ビールを何杯か
飲む人が出てきます。

ちょっとしたおまけをもらうために、
一杯数百円のビールを飲む。

そしてこの施策のミソは、ミックスナッツです。

ミックスナッツは塩辛い、ということは、

そう、「またビールが飲みたくなる!!

ミックスナッツというのは、

ビールを飲みたい!という目的を
食べたときにも促進します。

ゲームで成功すればミックスナッツを
プレゼントという施策は、

ビールを飲みたいという目的と
同じ方向を向いています。

これが非常に重要です!

まったく別の目的に向かっている
施策と掛け合わせてもうまくいきません。

物質的トリガー + 心理的トリガー = PAM

◆まとめ

・ヒトは言われてもやらない生き物
・ヒトが自動的に行動(PAM)してしまう施策を考える
・物質的トリガーと心理的トリガーでのアプローチ


MUPカレッジ、沢山の学びがあります!

会社員の経験もある現役経営者が
会社で働く人達の目線で最新の生きた
情報を発信しています。

気になった方は,、是非一度Web siteや
YouTubeを一度ご覧になってみてください。

【ウェブサイト】

最後までお読み頂きありがとうございました!

Shun


最後まで読んで頂きありがとうございます!! 少しでも読んで頂いた内容が何かの足しになれば嬉しいです。これからも宜しくお願いします!