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心の声か、魂の声か

「心の声と魂の声って違うんですか?」
という問いに答えてみたいと思います。

心の声と魂の声が一致している時もあれば、
違う時もある。
頭と心(感情)が静かになった時の声が、
魂の声だと思います。

頭では、こうじゃないかな?あーじゃないかな?でも...などとぐるぐる考えている。

心では、不安や焦りなんかがあるとする。

例えば、何かにチャレンジしてみたい気はするけど何かこわいとか。

ここで内観、自分の中を観る、感じることをおすすめしますが、ただ呼吸に意識を向けるだけでもかなり落ち着きます。

呼吸は魂と意識の繋げ役。
呼吸に意識を向けることで、まず頭が静かになってくる。呼吸や感覚を感じているときは、脳が休まります。

それで心まで落ちついて、なんやこれがこわかったんや、とか、あー本当はこうしたかったんや、みたいな、自分の中にしかない答えが見つかるとする。

これが魂の声だと私は捉えている。

呼吸に意識するだけでは、心が落ちつかない場合、感情があふれてくる場合は、やっぱり内観が有効。

あふれてくる感情に寄り添い続ける。感じ続ける。落ち着くまでずっと。

そしたら必ず、どんな感情の濁流も過ぎ去る。
過ぎ去った時に、自分の中にしかない魂の声に辿り着く。

心の不安や感情が落ち着いたら、何をあんなに気にしていたんだろう?ってなる人もいるし、

早くやらなければならないと自分を追い込んでいた人が急がなくてもいっか、ってなる人もいれば、

何をしたいかが明確になる人もいる。

落ち着いたから、やめる時。
落ち着いたから、やる時。
落ち着いたから、第3の選択肢がでる時。

それが心で思ってたことと結局は同じ時(同じでも安心感が違う。)と、

違う時(あぶなかったー自分らしくないことするとこやったー。など)があるということ。

本当にどうしたいかは、頭と心が静かになった時にわかる。

いや、衝動的に、頭・心・魂が一直線になって、何も考えずに選択していることももちろんある。

私のように感情が激しかったり、大きかったりする人は、濁流が過ぎ去るまでなかなか待てない。

そういう人には丹田を鍛えることが有効。チャクラでいえば、第2チャクラ。自分のコア、中心、安心できる場所。(チャクラについてはこちら)

過去の私は何でも気にしすぎて、とにかく丹田(中心)がブレブレだった。

人から素晴らしいお話を聞いても、自己啓発の本を読んでも、なるほどー!!!と感動した次の日には、もう元に戻っている。

私は瞑想をはじめた時、瞑想したら気にしすぎることがなくなるのかと、ブレなくなるのかと思っていた。

でも瞑想して、丹田を鍛えていく内に、気にしすぎても大丈夫な自分、ブレても大丈夫な自分になっていった。

結果的に、過去に比べれば、ブレにくくはなりました。でも繊細さは変わっていません。

瞑想すれば、自信がもてるようになるとも思ってました。

でも、瞑想は自分を知るためにやってました。

矛盾に気づきました。

なぜか根拠のない自信をもっている自分と、いつも自信がない自分、両方あることがわかり、それでいいと思えるようになりました。

結果的にとっても楽になりました。私の場合は、自分らしく生きるのに、瞑想はとても有効でした。

呼吸に意識を向けるだけで、多くのことに気付いていける人もいます。気になった人は、まずは呼吸に意識を向けることからやってみてください。

内観やチャクラ瞑想は、オリジナルセッションで学べます。




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