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これから私達夫婦はどうなる?カップルカウンセリング初回を受けてみて。

自分が世界で1番偉くて人の話を聞かないタイプの気難しい夫こと赤鬼の完全退治に向けて、プロの力を借りる!

ずっと準備してきたカップルカウンセリングをついに受ける事ができました。


「このセッションでどういう事を話し合いたいですか?」


カウンセラーさんから発せられたこの一言でカウンセリングが開始。

結婚生活に対して夫の姿勢に問題があると考えているため、そこに焦点を当てて話を進めていきました。

実はこのカウンセラーさんと私はすでに1回セッションを済ませており、ある程度の問題点と方向性は伝えてあります。

その事を夫は知りませんが、改めて問題点を示してスタートしました。

ーーー

初回を終えて見た感想はズバリ、

「プロのカウンセラーさんから言われたら素直に聞くんかい!!」です。

これまで、私が100万回言い続けてきたことを、さすがのプロのカウンセラーさんは端的に冷静に代弁してくれました。


夫は自分が1番正しいと思っており、その問題点に気づいていません。つらつらグチグチ妻である私の行動の一つ一つを例に上げ、それに対してイライラしてしまう……と、ひたすら子どもがお母さんに告げ口するように話します。

わたしは横で黙って聞きながら、

「いつの話をぶり返しとんねん!問題はそこじゃないやろ!!」

と怒りがフツフツ。でも、お口チャックで我慢ガマン。



すかさず、カウンセラーさんは、

うーん、それとこれとは別問題ですよね。人それぞれ性格も何もかも違います。誰しも完璧ではありません。あなたと全く同じ人はいませんし、同じになる必要はありません。それを踏まえてどうやって、そのイライラを解消しますか?

これには、さすがの夫も

「……そうですよね、では○○して改善していきます。」

と持論を展開する隙もなく、素直な姿勢を見せる。


「はい、来た!!カウンセラーさんのおっしゃる通り!」

とわたしは赤べこの如し首を激しく上下に振りまくり、深く同意の気持ちを表しました。

同時に「おい、夫よ!聞く耳あんねんやんか!この外面良し男(そとずら よしお)!」と心の中で叫んでいました。

あんなに常々から100万回に渡って夫にあの手この手で伝えようともがいていたのに!

訪問介護士歴10年でいろんな方々とのコミュニケーションを生業にしてきた経験のあるわたしの話術を持ってしても、夫とのやり取りは最大の難関ポイントでした。

いつもわたしと二人で話すときは、自分が1番正しいと思っているため、聞く耳なんて持ちません。夫に対して言っていることは同じやのに。

カウンセラーさんの言葉はこんなにすぐに夫の耳に届くんかい!!

しかし、腹立だしさはすぐに消え、


私の心にアルプス山脈からの爽やかな風がス〜っと吹き抜け、気分爽快!!



プロの方からの正論中のド正論に、我中心的な夫が繰り広げる自分勝手な持論は通用するわけもなく、一刀両断です。

これが第三者のパワーでしょうか。

ーーー

1回のセッションで45分と時間に限りがあるので、

今回は問題点を具体的にあげる

夫が問題点の中身に気がつく(ホンマかな?まだ信用できない)

具体的な改善点を上げていく

以上のどちらの方向性を向いていけば良いのか、ざっくりした見通しを確認する所で終了しました。

次回は未定ですが、夫も話を聞いてもらえてどこかスッキリした様子。


それだけでも、大きな収穫です。

わたしにも改善点はありますが、まずは夫の自分勝手な持論を展開して聞く耳を持たない姿勢をどうにかしないことには何も前に進みません。

こればっかりは、いくら私が手を変え品を変え伝え方を工夫したところで聞く耳をもたせるという第一関門を突破できていなかったので、カウンセリングが受けられて本当によかった。


めちゃくちゃオススメです。


本来なら第三者を入れなくても夫婦ふたりで平和に話したいところですが、ムリな時はプロの力を借りる方法もこんなに有効なんだと実感しました。

ここはアメリカなので、

❶わたしの健康保険がカバーしてくれるカウンセラーさんを探す

❷夫は黒人のため、同じ立場の黒人のカウンセラーさんを見つける

❸小さい子どもが家にいるので、パソコンを使ってオンライン形式で受けられる

以上の3つのポイントをクリアするこのカウンセラーさんにたどり着くまで、時間がかかりました。

この手間を持ってしても、1回受けただけで自信に繋がりました。諦めなくてよかったと思っています。

次回、どのように進められるか楽しみです!







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