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これからは、3カ国語できないとね。

新年1つ目の映画は予告通り、《わたしは、ダニエル・ブレイク》を見た。

いつ私がダニエル・ブレイクみたいな状況になるかはわからない。また、通信制の大学に通いながら2人の子どもを育てるケイティのような状況には今後なる可能性は大いにある。刺激的な作品だった。

イギリスの緊縮や階級闘争については、ブレイディみかこの『子どもたちの階級闘争』も参考になる。大学の学部時代の同期が子どもたちの貧困をテーマに研究をしていたこともあって読んだ。

この本に書かれていることが全て、とまではいかないだろうが、こういう状況が現在のイギリスの一部であると認識するにはいい本だ。


さて、2020年になった。

<今年の抱負>

何かを明言していたほうが生きやすいし、生きにくい。どっちにせよ、1日1日を大切に生きることが大事なのは変わらない。


ということで、<今年の抱負>だ。


高校生のときに語学研修でカナダに行った。

そのとき、ホームステイをした。

ホストファミリーのお母さんにこんなことを言われた。


「これからは、3カ国語ができないとね。まず母国語の日本語でしょ、そして英語。その上で、好きな言語をもうひとつできるようになる必要があるね。」


と。そのときは、英語もまともにできないし、なんなら日本語もきれいには喋れないのに、無理だよ。と思っていた。


しかし、そうも言ってられなくなってきた。


英語をできなければ、世界から遅れをとるのは確実だ。

1日に何本も英語の論文が投稿されている現在。日本語論文だけで研究を進めるのは困難である。日本語論文だけを見ていたら、「それはもうこっちで言われてるよ!」と指摘されるだろう。

英語はいつになっても天敵だ。

しかし、めげずにがんばらなければいけない。


去年は、ヒンディー語と韓国語を少し勉強した。どちらとも、文字が読めるようにはなった。書くのには超時間がかかるし、話すことはまだまだ難しい。どちらの言語にも個人的に用事があるため、引き続き勉強を進めていきたい。


ところで、日本語だ。

きっと、これが一番簡単で難しい。時と場合に応じて、適切な使い分けができる日本語を習得できるようにしたい。副詞や助詞の構造も理解し、語彙を増やすことが今後の目標だ。


今年は言語を頑張る!

これが2020年の抱負だ。


日本語に英語にヒンディー語に韓国語。

3カ国語をできるようになろう!と思って、3カ国語だけを勉強していると、緊張感がなくなるから、4カ国語の勉強を進めていこうと考えている。


今年が終わる頃には、少しでも成長できたらそれでいい。


過去のnote記事。カナダに行く話。


というわけで。あけおめ。ことよろ。

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