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EC物流変革に挑むスタートアップ経理チーム発足の話

ロジレス採用担当の間﨑(まざき)です。

ロジレスは、EC事業者・倉庫事業者にECロジスティクスのベストプラクティスを提供することで生産性向上を目指し、日本全体の物流最適化に取り組む2017年創業のスタートアップ企業です。

今回は1人目経理として入社したたけちゃんこと武田さんへのインタビューです!

現在、2人目経理を絶賛募集中ということで、ロジレスで経理として働くことの魅力を語っていただきました。

【インタビュー対象者】
コーポレートDiv. 経理 武田 尚
東京都出身。早稲田大学を卒業後、新卒で日本出版販売株式会社に入社。輸配送部門を経験後、経理部門にて、月次・年次決算業務、開示書類の作成、監査対応、法人税・税効果会計など一連の経理業務を経験。同社にてマネジメントを経験した後に、国際物流関連のスタートアップにて経理責任者として入社。経理を中心に労務も兼任。2023年10月ロジレス入社。趣味は読書、子供と遊ぶこと。


ロジレス入社のきっかけ


——まずは、ロジレス入社前の経歴と入社のきっかけについて教えてください!


武田:新卒で出版物の卸売りをしている日本出版販売に入社して最初の5年間は倉庫で勤務をしていました。

そこで、全国の書店やコンビニエンスストアに本を配送するトラックなどの輸配送管理を担当していました。

その後、定期人事異動で経理部へ異動になり私自身の経理のキャリアがスタートしました。

経理は新卒から経理キャリアが始まる人が多いですが、私は30歳手前で経理のキャリアをスタートさせたので、一般的には遅い方だと思います。

6年目の社員とはいえ経理は未経験でしたので、まずは新入社員が行う業務から経理を学び、先輩方に助けられながら4年ほどで固定資産や法人税、税効果会計などの経理業務の基礎を学ぶことができました。

また、非上場ではありましたが、有価証券報告書の提出義務があり、会計基準対応や監査法人など上場企業とほぼ同じ水準で経験できたことは感謝しています。

日本出版販売では8年間経理を経験し、最終的には十数人のメンバーがいるチームのマネージャーもやってました。

大きな組織で経理を一通り経験したこともあり、経理業務がまだ構築されていない環境で経理の立ち上げをしたいと思うようになり、上場を目指しているスタートアップに挑戦しようと決意して、この業界に飛び込みました。

ファーストキャリアが物流だったこともあり、国際物流のスタートアップで1人目経理を経験した後、より自分の過去の経験に直結している国内の物流に携わりたいと思うようになり、2023年10月にロジレスへ入社しました。

入社直後のミッション


——一貫して物流に携わっているってことですね...!

では、ロジレス入社直後の担当業務について教えてください!

武田:ロジレスは9月決算なので入社直後から決算業務を行いました。

経理の基本業務は税理士さんにお願いしており、帳簿は比較的整ってはいましたが、経理の専任が不在だったので勘定残高の整合性や不明残高の調査などを行いました。

また、税務基準の会計処理もあったので、監査法人が見ても大丈夫な会計処理をしました。

日常経理のチェックや従業員立替経費のチェック、月初の通帳記帳など、経理の入門業務から経理責任者として監査法人との議論まで経理と名の付くものは何から何まで一人でやっているのが今の状態です。

これもスタートアップの1人目経理ならではだと思います。

経理チーム立ち上げ


——1人目経理の大変さが伝わりました...
では、これからやりたいことについて教えてください!

武田:上場準備に向けて、今は2人目経理を募集しています。

2人目の方にお願いしたいことは、まず税理士さんにお願いしている伝票入力などの基本業務を巻き取っていただくことです。

つまり経理業務の内製化を進めたいと思ってます。

上場準備が進めば開示や内部統制などお願いしたいことはたくさん出てくると思います。

一人で全部をやるのではなく、入社してきてくれた方のご希望に応じて、二人で分担してお願いすることになるかと思います。

二人しかいないチームなので、未経験の業務でもやりたい気持ちがあればお任せしたいと思っています。

むしろ、やったことないことでもやってみたいと言える積極的な方に入っていただけるといいなと思っています。

事業成長に伴う事業資金の会計処理や、子会社ができれば連結決算対応にもチャレンジできると思いますし、スタートアップの経理はやらないといけないことが多くあるので、経理としての経験値を上げたい方には絶好の環境だと思います。

ロジレスの経理にマッチする人


——未経験の業務でも積極的にチャレンジできる人にとってはチャンスですね!

それ以外だと、どんな人がマッチしそうですか?

武田:ご自身なりに事業への興味を持っている方が良いです。

経理はどこの会社でもやることは大きくは変わらないので、モチベーションを保ち、スキルアップを目指すのであれば、会社の事業に興味を持つことは必須だと思っています。

経理は会社の営業活動を数字で記録する仕事です。

その営業活動に興味を持って事業への解像度を上げていかなければ、正しい経理処理ができません。

経理をルーチン業務だと思わずに、事業に興味を持って主体的に動ける方はマッチします。

例えば、ロジレスはECの受注から出荷までの幅広い領域をカバーしたプロダクトを提供しています。

ECへの興味でも物流への興味でも構わないので、そこに何かしらの興味を持っている方だと良いです。

ECだとAmazonや楽天など日頃から利用している方も多いと思うので、ECショップ側を支えたいという思いだったり、私みたいに物流領域に興味がある方もマッチすると思います。

余談ですが、私自身は物流領域に興味があり経理を担当していますが、物流と経理は近しいと感じています。

物流は表には出ないですが、社会にとって必要不可欠なインフラです。

経理も同じで、大々的に前に出るポジションではないですが、会社を運営するうえで絶対に必要なことをやっている縁の下の力持ちってところが物流と共通していると思ってます。

ロジレスのコーポレート


——どんなポジションでも事業への興味は大事ですよね。

では、所属しているコーポレートDiv.はどんな組織ですか?

スタートアップのコーポレートは業務を兼務することが多いイメージだったのですが、ロジレスはそれぞれ専任者がいるのでそこは特徴的だと思ってます。

例えば経理と労務、経理と総務などの兼務はよくあることです。

ロジレスの2人目経理で入ってきてくれた方は経理専任になるので経理の専門性を磨くにはうってつけの環境だと思います。

あとは、コーポレートは他部署と比較すると出社率高めということもあり、いつも誰かとランチに行ったりしているので、コミュニケーションは活発なのも特徴です。

——武田さん、ありがとうございました!

2人目経理募集


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今後も、ロジレスの実態・魅力を発信していきます。

読んでいただきありがとうございました!

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