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『情報文化論』Vol. 13

情報文化研究会(AIC)は、「情報文化論および関連諸領域に関する研究の推進と交流」を目的として1996年に発足した。来年の2021年は、ちょうど25周年を迎える記念の年となる。その基本理念は、多彩な領域の研究者が「情報文化論」に関するあらゆる問題提起を試み、既成の学問的枠組みを超えた議論を行う場を提供することにあった。

具体的な活動としては、年に2回、前期と後期に「講演会」と「ワークショップ」を開催し、研究成果は機関誌『情報文化論』(査読付論文誌)に公表してきた。情報文化研究会のメンバーは推薦に基づき、論理学・哲学・情報科学・言語学・心理学・教育学・文学・美学・芸術学・演劇論・映像論・比較文化論・コミュニケーション論などの専門研究者で構成されている。

というわけで、ここではジャーナルのバックナンバーを紹介していきたい。各号の「目次」を眺めるだけでも、過去25年の活動状況が浮かび上がってくるはずである。お楽しみいただけたら幸いである。

目次

【特別講演】
感染症のトリセツ ―― 犠牲者・英雄・正体不明病原体」堀成美
たてること,つくること,あらためること
―― 建物解体問題と憲法改正問題
」森一郎
難民の倫理学 
―― 見ず知らずの難民に責任を負うべきなのか
」小手川正二郎
【ワークショップ】
情報文化研究会ワークショップ第53回~第56回
【展望】
情報文化論の展望ⅩⅢ」高橋昌一郎
【研究論文】
母語話者と学習者による英文手紙のテキストマイニング分析」金子育世
ライティング・センターにおける
チュートリアル後の学生の書き直しに影響を与える個人的要因
」中竹真依子
第二言語スピーキング力の向上におけるリハーサル期間の効果」長崎睦子
公立小学校英語教育に対する過去の改革からの示唆
―― 『生活科』および『総合的な学習の時間』との比較
」目黒沙也香
Caryl ChurchillとSF演劇
―― Not Not Not Not Not Enough Oxygen に加えられた捻り
」山岸倫子
【その他】
AIC入会のご案内
2017-2018年度AIC講演会

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Thank you very much for your understanding and cooperation !!!