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『情報文化論』 Vol. 8

情報文化研究会(AIC)は、「情報文化論および関連諸領域に関する研究の推進と交流」を目的として1996年に発足した。来年の2021年は、ちょうど25周年を迎える記念の年となる。その基本理念は、多彩な領域の研究者が「情報文化論」に関するあらゆる問題提起を試み、既成の学問的枠組みを超えた議論を行う場を提供することにあった。

具体的な活動としては、年に2回、前期と後期に「講演会」と「ワークショップ」を開催し、研究成果は機関誌『情報文化論』(査読付論文誌)に公表してきた。情報文化研究会のメンバーは推薦に基づき、論理学・哲学・情報科学・言語学・心理学・教育学・文学・美学・芸術学・演劇論・映像論・比較文化論・コミュニケーション論などの専門研究者で構成されている。

というわけで、ここではジャーナルのバックナンバーを紹介していきたい。各号の「目次」を眺めるだけでも、過去25年の活動状況が浮かび上がってくるはずである。お楽しみいただけたら幸いである。

目次

【特別講演】
時間のメタ様相と二つの運命論」入不二基義
英語教育における理論と実践の橋渡しを目指して
―― アウトプットの役割を考察した教室第二言語習得研究
」長崎睦子
施しの逆説
―― ボードレール『貧乏人を撲り倒そう』をめぐって
」吉村和明
よそものオスカー・ワイルドの哀しみ
―― 外国人、同性愛者、ミドル・クラス出身者として
」宮田理奈子
【ワークショップ】
情報文化研究会ワークショップ第33回~第36回
【展望】
情報文化論の展望Ⅷ」高橋昌一郎
【研究論文】
バーチャル・リアリティと知覚情報」岩上優美
日本人大学生による英語ライティングに観測される感情表現」金子育代
ヴィクトリア朝バーミンガムにおける
女性のシティズンシップとチャリティ
」出島有紀子
ヘルスケア分野における情報の連携」深澤弘美
【その他】
AIC入会のご案内
2007-2008年度AIC講演会

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