見出し画像

『情報文化論』Vol. 12

情報文化研究会(AIC)は、「情報文化論および関連諸領域に関する研究の推進と交流」を目的として1996年に発足した。来年の2021年は、ちょうど25周年を迎える記念の年となる。その基本理念は、多彩な領域の研究者が「情報文化論」に関するあらゆる問題提起を試み、既成の学問的枠組みを超えた議論を行う場を提供することにあった。

具体的な活動としては、年に2回、前期と後期に「講演会」と「ワークショップ」を開催し、研究成果は機関誌『情報文化論』(査読付論文誌)に公表してきた。情報文化研究会のメンバーは推薦に基づき、論理学・哲学・情報科学・言語学・心理学・教育学・文学・美学・芸術学・演劇論・映像論・比較文化論・コミュニケーション論などの専門研究者で構成されている。

というわけで、ここではジャーナルのバックナンバーを紹介していきたい。各号の「目次」を眺めるだけでも、過去25年の活動状況が浮かび上がってくるはずである。お楽しみいただけたら幸いである。

目次

【特別講演】
物理科学の基本哲学と反科学」大槻義彦
食情報とフードファディズム」高橋久仁子
大学におけるグローバル人材養成
―― 途上国における活動の場合
」越野圭美
顔を見ること,発達と文化」山口真美
【ワークショップ】
情報文化研究会ワークショップ第49回~第52回
【展望】
情報文化論の展望XⅡ」高橋昌一郎
【研究論文】
アイコン化された『ミロのヴィーナス』の表象
 ―― 1910年代から30年代まで
」柴田葵
第2期KKKの組織拡大と『ザ・クランズマン』
および『國民の創生』の影響 ―― オレゴン州における
1905年から21年までの新聞記事の分析を通して
」浜本隆三
【その他】
AIC入会のご案内
2015-2016年度AIC講演会

#エッセイ #コラム #読書 #考え方 #思考力 #情報文化 #情報文化研究会 #AIC #情報文化論 #バックナンバー #25周年

Thank you very much for your understanding and cooperation !!!