旅のはじまりはいつもこんな感じ
1. 出発前のいろいろ物心がついて、初めて海外に行ったのは高3の春だったかな。
クラス内は皆勤賞のプレッシャーから「誰も休むな」みたいな雰囲気で溢れてた。加えて、自分は学級委員(クラスのリーダー的な存在)だった。普通の神経をしていれば誰も休まないが、香港へ行くために休みを取った。
という感じのタイプの人間である。
最寄りは福岡空港。家族でキャリーバッグをゴロゴロさせながらチェックインカウンターに並んだ。出発前の空港の雰囲気は偏屈な自分の好奇心を素直に刺激してくれるから好きだ