【若手】雑用が無理な奴は、全てできない。
さて本日も暑い暑い平日となりますが、昨日の夜は雷がものすごかった!笑 人生初レベルの雷雨を2時間くらい味わいました⚡️
きっと8月19日である本日からお仕事開始の方も多いことでしょう!休み明けにやる気が出ない貴方へビジネスの心構えをお伝えしていきます。
ダラダラ書くので、テキトーに見てくれれば光栄です🎩
ではスタート⏯
雑用の定義
雑用と聞くと良いイメージを思い浮かべる人は、少ないだろう。しかしなぜそう思うのか・・・。イメージなのか事実悪い言葉なのか。
言葉の実態を調べるために雑用という言葉を辞書で調べた。
雑用・雑務とは・・・
1.種々のこまごました用事。雑多な用事。ざつよう。
2.こまごましたものの費用。
こまかい費用。雑費。造用。ざつよう。ぞうゆう。
3.芝居の巡業で、一座の食事、宿泊に関する事柄や費用。
また、それを担当する者。
本来の言葉としては、種々のこまごました用事を指し、決してネガティブな言葉で無い。誰が言葉の意味を変えてしまったのかは分からないが、俺も雑用と聞くと、誰でもできるルーチンワークのようなイメージを持っている。
まあ言葉の定義はどうでもよいと上記で分かったかと思うので割愛するが、重要なのは、この雑務という仕事を嫌がるビジネスマンが一定数存在するということだ。(これは大問題である)
ビジネスでは、大きくコア業務とノンコア業務の2種類が存在する。
コア業務とノンコア業務とは・・・
コア業務とは、営業マンであれば受注するための提案書作成やアポイント、訪問、プレゼンを指す。その逆であるノンコア業務とは、それ以外の作業を指し、おそらくこれを皆んなは雑用と呼んでいる。
ノンコア業務(いわゆる雑務と言われる仕事)
・コピー取ってこい
・お茶出し頼むわ〜
・ここ片付けといてくれ
・掃除宜しく〜
・ちょっと書類整理しとけや
・植物への水やり頼んだわ〜
・あー、そこの電球変えといてーや
きっと
「そんなの自分でできるだろ〜なんで俺がやんの?」「お前がやれよ〜偉そうに指示ばかりしやがって」
と思ったことは、ビジネスマンであれば一度は思った事があるだろう。別にそれが悪いことだとは言わない。だがしかし、よーく考えて欲しい。
今時、新卒であれば大体20数万円の給料が当たり前のように支給される。こう考えてみてはどうだろうか?新卒1年目でコア業務を全てこなすことはできるだろうか。
少なくとも俺は、新卒半年は何もできなかった。
でも忙しく感じたし、緊張もした。
張り詰めた半年はあっという間に過ぎた。
それは雑用に追われていたからだ。俺はある意味バカなので、やれる仕事があれば、「はい!分かりました!」と先輩に言われるがまま雑務をこなしていた。
仮に雑務担当のおばちゃんが2人ほど、会社に居たとすると・・・俺の仕事は何一つ無かったと思う・・・。そしたら俺はきっと机でモゾモゾどうすれば良いのかわからず、そしておそらく「何か手伝える仕事ってありますか?・・・」と言っていたかもしれない。
会社で何もする事がないとある意味苦痛だ。周りから「お前何やってんの?」と思われそうだし、極論それだけ暇なら帰って寝たい。笑
じゃあ本当に雑務おばちゃんが会社に2人いたとしたら、俺は当初20万円の給料をもらえる権利はあったのだろうか?正社員として権利はあるかもしれないが、会社貢献はしていない。
世の中のITはどんどん進化し、その加速度は上がっている。俺の推測では、今後どこかで雑用を欲しがる人間がある一定層増えてくると思う。
もう一度考え方を変えてみる。
新人に対して、「どんな仕事でも良いので20万円に対して妥当な作業を行なってください!」と言われたら新人の皆さんは何を選ぶだろうか。
案件取って来れるか?
提案書作れるか?
テレアポできる?
見積書作れるか?
そもそも売価の設定はできる?
(いくらで売れれば良いかわかる?)
100%できない。
じゃあ何(なに)をして20万円の対価を受け取るのか?
雑用しかないじゃん。
みんながやらないノンコア業務をするしかないじゃん。
これが雑用の話。(定義の話)
もう一つ雑用に関して伝えたいことがある。
今の話は、雑用はやるべきだよって定義の話。
続いて、テーマである「雑用が無理な奴は、全てできない」について触れていく。
コア業務って奥が深い。
簡単ではない。
努力無しには上達しない。
ビジネスマンの作業とは、進化が必要である。
↓雑務
↓ビジネス基礎
↓コア業務基礎
↓コア業務応用
↓コア業務(独り立ち)
進化といっても徐々にコア業務ができるように、練習を積み上げ、独り立ちできるようにレベルアップするだけだ。しかし努力もせずにレベルアップは難しい。
サッカーや野球、水泳、スポーツも一緒だ。
バタ足ができない人がバタフライは泳げない。リフティングが3回しかできない奴は、試合には出れない。高校にもなれば、試合に出れない奴は、水を組んだり、掃除をしたりする。
ステップアップやレベルアップには、飛び級という概念がない。勉強も同じだ。足し算ができない奴は、掛け算ができない。平仮名を覚える前に漢字は覚えられない。古い言い方かもしれないが、日本という国には、順序が沢山ある。これが現実だ。
先ほど挙げた項目は、下に行くほど難易度が高くなる。
↓雑務
↓ビジネス基礎
↓コア業務基礎
↓コア業務応用
↓コア業務(独り立ち)
雑務がプロフェッショナルに行えない奴は、当然基礎を完全にできない。そんな奴に応用ができる訳ない。
「基礎はできないが、応用だけ俺は得意だぜ!」と思っている奴も、おそらくいるだろう。しかしそれは勘違いだ。
基礎が苦手なプロサッカー選手はいない。
(いやいや〜基礎が苦手な選手だっているよ〜と思う方もいると思うが、少なくともアマよりは確実に上手い)
雑務や基礎が苦手だが、若いうちに成果を出している奴がいたとすれば、どこかで上手くいかなくなる。どこかのタイミングで、何かのせいにし、誰かのせいにし辞めていくだろう。
唯一、雑用をやらない方法は一つだけある。
考えて欲しい。
中田英寿に雑用をやらせるチームはあるか?
メッシやネイマールに雑用をやらせるチームは想像できるだろうか?
仮にそんなメッシやネイマールが補欠で水汲みをしていたら、皆んな口を揃えていうだろう。
「もったいない!そんなのスタッフにやらせておけよ!」
つまり雑用をさせるには勿体無いサラリーマンになれば良いだけだ。勿体無いと言われずに、「お前この雑用宜しく」と言われたあなたは、コア業務はまだ無理だよ、と言われた証だと思え。
そしてそれを悔やみ、完璧に雑用をこなせ!雑用に120点はある。
案件が欲しければ、”お茶出し業務でスーパースマイル120点のパフォーマンス”をしてみて欲しい。
あの新人さん良いねぇ〜
〇〇さんのアシスタントに付けたら良いんじゃない?
なーんて言葉を部長の前でお客様に言われたら、”勝ち”なんだよ。
次回、同行してみるか?
なーんてチャンスが回ってくるかもしれない。
お茶出しじゃなくても良い。
会議室の掃除だって120%にやってみてくれ。
お客様が来社された時に、
「さすがですね〜ホコリひとつない会議室じゃないですか〜!結構お金かけて清掃員雇ってます?」
これ言われたら勝ちでしょ?
絶対褒めてもらえるよ。お客様が帰った後に。
そしたら嬉しいと思う。
それが仕事の楽しさ。
お茶出しをお茶出しロボットとして行なったら、価値は無い。掃除だって、何も考えず綺麗にするんじゃあ、やる意味ない。(小学生でもできる)
雑務は常に120%でやってみて欲しい。
本気でやるから褒めてもらえる。
普通にやれば当然褒めてもらえない。
雑務をミスれば、怒られる。
そこで「私って〜褒められて伸びるタイプなんですよ〜」とか自分で言ってる奴は、辞めちまえ。伸びるタイプは相手が決めること。
本気でやっていれば、絶対その気持ちは相手に伝わる。いくらやる気がありそうに偽っていても、本当にやる気があるのか、やっている素振りを見せているだけなのか、相手には絶対にバレる。
議論は変わるが、自分で褒められて伸びると言っている奴は、”褒められたい”が目的となっている。社内やお客様に満足してもらった成果を出せたら勝手に褒められる。褒められたいが目的になると、中身が薄れ、評価は得られない。
まとめる。
仕事は自分で選ぶな。
任せられた仕事は常に120%でやってみて欲しい。まずは1ヶ月トライでも構わない。仕事で成果を出せない人は、仕事に対しての考え方を間違えている。
成果を出せる奴は、そもそも雑用を雑務だと思ってやっていない。任された大切な仕事だと思って、責任を持って行える。仮にやる気がないとしても、面倒だと思ったとしても、品質を落とさずにこなす事ができる。(これはスペックの話だが、やる気がなくとも、やる時は真剣にやるんだよ)
ビジネス・スポーツ・勉強・趣味、なんでもそうだが、雑務→基礎ができない奴は、絶対にコア業務をこなす事ができない。
今日から雑務に対しての考え方を変えて、雑務を楽しんで欲しい。
これを読んでも「雑務めんどくせ〜」と言っている奴は、どこかで苦しむ。そんな奴にはならずに切磋琢磨して突き進んで欲しい。
今日はここら辺で失礼する!
ほな〜
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