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出産予定日まであと23日(36w5d) マタニティ生活振り返り

今日から8月。(おそらく)子供が産まれる月に入るので、マタニティ生活を振り返ろうと思う。


妊活~妊娠発覚まで ~風邪予防を重視~

割と仕事に一生懸命取り組んできて、子どもはまだよいと思っていた。が、長期間準備していた大きな仕事が自分の力ではどうにもならない事情で急に中止となり、仕事一筋ではない生き方もした方が良いのではないか、仕事だけに私の生き方を左右されたくはないと思い立ち、ゆるい妊活を始めた。

夫はなぜか体が弱くすぐ流行り病にかかる。高熱は夫側の妊活にダイレクトに影響し、一度高熱にかかると再開まで2か月かかるため、ポイントはいかに夫の体調を管理するか。風邪予防が重要視される一風変わった妊活となった。

数か月後、数回目のコロナに罹っている夫(笑)に検査薬陽性の2本線を見せたとき、飛び起きて喜んでくれたのは嬉しかった。よかった。

妊娠初期 ~仕事の手離れの良さとジレンマ~

忘年会シーズン。まだはっきり言えない中で妊娠の可能性を悟られないようにお酒や生ものを控える難易度は高い。
まだ自分でも食べて良いもの悪いものがすぐ判断付かないし、敏感だった頃なので、検索履歴が「○○ 妊婦」だらけになってしまった。

12月25日、少し早めに冬休みに入ったので産婦人科に行った。
まだ無事出産できるか確証が持てない中で産みたい産婦人科を探して診察初診に行くというのが、まだはっきりしない未来を想像させられている感じでちょっとざわざわした。(万が一だめになってしまった時のことを思うとしっかり考えるのが不安で、Google Mapで「無痛分娩 24時間」で検索して一番近いところにした)
ひとまず胎嚢確認。偶然クリスマスで少しほっこり。

年が明けて心拍確認。初めて心臓の音を聞いた。おなかも出てないし、まだ妊婦として何を気を付けたらよいかわからないけど、もう命がいるんだな、絶やさないようにしないと、と感じた。
この頃に上長にも報告。産休入りの時期や後任の話ができて一安心するも、仕事が手離れするのはすぐだなと少し寂しくもなった。
(一方で手離れしないはしないで気持ちよく産育休には入れないと思うのでそうあるべきなのだけど、なかなか気持ちの整理はつかない…)

また、私の病院は心拍確認前は予約不可の婦人科、確認後は予約可の産科と窓口が変わる。よって以降、通いやすさの面もぐっと改善された。

妊娠中期 ~ヨギボー最高!~

月1回の検診が続く。胎動もまだ感じないので生きているのか不安だった。幸いなことにつわりもなかった。つわりがないのは良い面がほとんどだが、やっぱり生きているか不安。目に見えるほどおなかが出てきてはないが、マタニティタイツを買うのをケチって普通のタイツを履いていたら気分が悪くなってしまったこともあった。何事もなく後期まで育ってよかった。
偶然土曜にも検診をしている病院で、夫と一緒に病院に行けることは最悪どんな結果も一人で受け止めなくてよいので心強かった。

妊婦っぽい症状としてあったのは眠気。気づいたらヨギボーに寝ていた。
ちなみにヨギボーは妊婦を妻にもつ旦那さんが作ったクッションとのこと。さりげなくおなかを支えてくれるし、後期の今まで妊婦との相性は抜群だった。

3月までは主軸で仕事を回し、安定期に入る4月の異動以降同僚に妊娠を公表・後任と一緒に業務を進める日々。先の企画の打ち合わせでは、この仕事が実現するころにはもう私はいないんだな、と複雑な気持ちになる。。
(とはいえ、産育休直前には復職予定時期の企画の打ち合わせが始まったりしていて、これは関与する可能性があるのか!と気合を入れなおしたりもした)

また、飲み会に思いっきり行けないのはプチストレスだった。でも母になるんだからそれくらい覚悟しなくては、と思うのがまたストレスだったりした。
おそらく専業主婦の母がベースとなっている理想の母像はあるけど、自分らしさと両立できる母像を作っていかないといけないな、と感じている。これはこれからも気を付けていきたい。

安定期に入ってからは義実家にも報告がてら訪問。喜んでもらえてよかった。

なお、この頃には生肉・マグロ・貝・チーズ・アルコール以外は制限していない。カフェインはお茶コーヒー好きジュース嫌いの私には制限が難しくて3杯まではOKとしていた。寿司も食べた。
こんなに好き放題しているのに、禁止されるとユッケもトロタクもレアに焼いた焼肉も食べたい。産後を楽しみにしよう。

妊娠後期 ~産育休、贅沢な時間~

ノンアルビールの味にも慣れた6月。アルコールが入った自分を忘れ、飲み会って何話してたっけ?状態になる。
今までアルコールが入っている時間がちょうどバランスを取ってくれていたのか、常に頭が回っている真面目モードで私って話していて楽しい存在なのかな、とぼんやり悩む。
ただ、二日酔いに悩むことも失言を後悔することもないので意外と快適で、妊娠前ほど飲むことはもうないかもしれない。(あるかもしれないけど…)

6月2週目から早めの産休に入る。10年弱、月~金曜働いてきたので、タスクがない状態に慣れない。タスクをこなす。
・子育てグッズの整理
・水通し
・家の整理整頓
・保育園見学
・住宅探し
・平日に行きやすいカフェ巡り(アイムドーナツ美味しかった)
・レシピノートづくり
・平日会える友人と遊び
やりたいことをすぐできる、もう少し時間があったらこれがしたい!に対応できる贅沢を知る。産育休、なんて贅沢な時間…

あとは、どんどんおなかは出てきて足がむくみやすく、体温が上がったようでいつも暑く、体力はなくなってきたので、体は着々と出産の準備を進めているのだなと感じる。

産んでからは、子育てと復職でノンストップな日々がまた始まるのかな。この嵐の前の静けさをしっかりかみしめて残りの産休期間も楽しく過ごしていきたいと思う。
子どもがいる生活はまだ想像の範疇だが、子ども時代を親目線でもう一度楽しめるなんて楽しみ。

以上、現時点の振り返りでした!

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