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雇う側と雇われる側のお金

半年前までは人を雇う側
そして今は雇われる側を体験してる。

結局どちらも大変で
どちらも孤独。
どちら側でもビクビクしてしまう。

雇う時には
辞められないように

雇われる側は
正社員になれるように
役に立ててないという自分との戦い。

そのお金の話

一つ違うのは雇われるとお金が確実に入ってくるということ。

でも結局どちらもお金をいれてそれを流す。
このキャッチアンドリリースをずっと続けている感覚。
なかなか魚を自分の家に持って帰って捌くところまでいかない。

雇う時は
お給料を支給する為に
自分の身を削って働いていた。
自分には役員報酬は出さずに
会社の発展に回した方が将来のためと
思っていたから
本当に字の通り
従業員のお給料を稼ぐ為にお金を作っていた。
お給料日がすぎると
あぁ今月も大丈夫だった。
とホッとする。
月末になるとあんなに残高があった通帳に
全然残っていない。
すぐに仕入れもあるし、税金もあるし。
まさに自転車操業。
それがまた月が変わると全てがリセットされる。

今は生活のためにお金を作っている。
自分に残るお金は数百円程度で
ほぼ必要経費で消えていく。
時間売りは限界があるけど今は仕方ない。
なんとか生活できてるな。
こっちもなかなかに大変。

雇う側だと数百万、数千万という金額に見慣れてしまう。
雇われる側だと数十万、数万、数千の世界になる。

どの単位の世界にいても
どちらが偉いということもない。

どちらも大変だし
どちらも気を使う。

経営者だと強いと思われるけど
そんな事はない。
皆 白鳥の様に水の中は
バタバタ必死で泳いでいて
外側からみると
キラキラして、溌剌と、余裕があるように見せている。
それが会社の信用にもつながるしね。

本当に余裕がある人も
たくさんいるけどね。

何を選んで何で生きていくのか。
桃源郷なんてないのは知ってる。
その中で決めるのは本当に難しいな。

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