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腰痛専門にした理由

腰痛専門サロン こはりの帯刀(たてわき)です😊
ぜひ、ホームページを覗いてみてください👇



腰痛とは

皆さん、腰痛を経験したことはありますか?

腰痛とは、症状である。一般的には、「触知可能な最下端の肋骨と殿溝の間の領域に位置する疼痛」が腰痛と定義される

https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/series/guideline/202205/575072.html

 腰(黄色い囲い):最下端の肋骨(あばら骨:黄色い矢印)と殿溝(お尻の太ももの境:黄色い丸)の間とは、ここです👇(様々な定義はありますが、今回はこれを参考にしてください。)

右の図は、プロメテウス 解剖学アトラスより引用

わが国の腰痛生涯有病率は 83%、腰痛で社会活動を休んだ経験者は25%であった。

 https://www.research.johas.go.jp/booklet/pdf/2nd/05.pdf 

男女ともに、腰痛を訴えている人は1位となっています。👇

引用:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/dl/04.pdf

たかが腰痛と思うでしょうが、年間の損失額は3兆円と言われています。👇

これらのデータと、働いている方々(健康経営)の腰痛対策は必要になってきます。そのため、腰痛専門としました。

 しかし、怪我をして腰痛になる人もいれば、怪我などなく気づいたら腰痛になっている人もいると思います。
腰痛を改善していくために、腰だけでなく全身の改善が必要になってきます。

腰痛を改善するためには??

以前のnoteでも記載しましたが、全身は繋がっています。👇

 腰が痛いからと言って、腰だけストレッチや腹筋などの運動をしてもなかなか改善しません。
例えば、下の物を持ち上げる時に、

引用:https://www.healthcare.omron.co.jp/pain-with/back-pain/lifestyle/

 普段皆さん、左の図のように上半身だけ曲げて、持ち上げていませんか?
右の図のように、足(ここでは膝)の力も使うことで腰や全身の負担を減らすことができます。
腰とは関係のない文献ですが、怪我・老化を防ぐには足の力は必要なのかもしれません!👇🏻

筋肉量の加齢変化は部位により異なり,減少率が最も大きいのは下肢(下半身・足のこと)で,次に全身,上肢(腕のこと),体幹部(お腹や背中のこと)の順であった

日本人筋肉量の加齢による特徴 老年医学. 2010;47:52-57.を一部変更

つまり、足(下肢)の力は、腕(上肢)やお腹・背中(体幹)の力よりも年齢とともに衰えやすいのです。(この文献では、30代から低下すると言われています。)

 先程の下の物を持ち上げる時に、楽をしようとしたり・足の力が衰えていれば、左の図(バツの方)であったように腰や腕の負担となり腰痛だけでなく、肩こりなども引き起こす可能性が高くなるのです。

 足の力や柔軟性があるかどうか、腰に負担がかかるような姿勢や動きをしていないかどうか、これらを確認するためにも全身の評価や観察が必要になってくるのです。

 しかし、施術や運動をして腰の負担が減ってきたと感じていても…
 仕事などで先ほどの荷物を持ち上げる時に、左の図(バツの方)のように動いていれば、腰痛はなかなか改善しません。そのように動くべきことは皆さん知っていると思います。
 そこが日常生活の癖を改善すべき点になり、お客さん自身にも協力してほしい部分になります。

 だからこそ腰痛専門サロン こはりでは根本解決するためにも、施術だけでなく、良い状態を持続してもらうためにお客さん自身でできる運動や日常生活のアドバイスも行なっているのです。

腰痛専門の店舗名にしていますが、膝や肩・首の痛みも対応できます。
 その理由として、今回や以前のnoteにも書きましたが全身の評価・確認をしているため、対応できるのです。

最後に身体の事でお悩みの方、今後も健康で自分らしい生活を送りたい方は、是非1度相談しに来られてください。

読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️


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